「ダッカって真っ暗!!!」
これが、私のダッカに対する第一印象です。夜に空港に到着し、市中心部まで車で向かっている途中、日没後のあまりの暗さに、先進国と途上国の差を痛感させられました。日本で至る所にあった街灯が、こちらではとても少なかったからです。
ただ、少ないのは、街灯だけではありませんでした。
私の行動範囲が狭いからかもしれませんが、こちらでは信号機をほとんど見かけません。唯一、私が見かけたことがあるのは、グルシャン2サークルにある信号機です。
「バングラデシュで唯一の信号機だよ」と言う人もいましたが、ネット上で調べたところ、さすがに唯一ではなさそうです。
ちなみに、これがグルシャン2サークルの信号機です。こちらでは、信号無視をしている人が大半なので、あまり信号機は機能していませんが・・・。
信号機が無いことを不思議に思う方もいるかもしれませんが、こちらでは、信号機が無い代わりに、警察官が交差点に立ち、交通整理をしています。
ちなみに、コロナ禍では、一時期交通量が激減したので交通整理をする必要もなく、警察官は立っていない時期もありましたが、最近は交通量も戻りつつあるので、警察官の姿もちらほら見かけるようになってきました。
コロナが流行する以前はこんな感じで交通整理してました。
これはコロナ流行前の写真ですが、最近でも警察官がマスクをしていない姿を見かけました。外出時のマスク着用義務はあまり徹底されていません。個人的な感覚では、5割くらいの人がしっかりとマスクしていないと思います。
イード期間は検査数が減少したことに伴い、新たな陽性者の数も減少していましたが、陽性率は依然としてかなり高めなので、まったく気が抜けないです。