新型コロナウイルスの累計感染者数が7月18日に20万人を超えたバングラデシュ。現在も、海外渡航は容易ではありません。
現地メディアによると、7月23日以降、バングラデシュを出国する際には、出国の72時間以内に新型コロナウイルスの陰性証明書の取得が義務付けられるようです。前回の発表では、対象をバングラデシュ人のみに限定していましたが、今回の各社の報道ぶりを見ていると、外国人も含まれるのかもしれません。
政府指定医療機関の16機関について
また、今回の措置で有効とされている新型コロナウイルス陰性証明書は、政府が指定した全国医療機関の16機関で発行した証明書に限定されています。偽の証明書の提出を防ぐために、各機関での検査の結果は医療機関から入管に提出されることになっています。
16機関は以下の通りです。
前回、日本国大使館が提供してくれたリストとは異なりますね。。。
これまでの経緯について
政府が証明書を要求するに至った経緯は以下の過去記事の通りです。
出国時のコロナ陰性証明書、バングラ政府が求める - バングラメモ
イタリア、バングラデシュからの入国禁止措置、10月5日まで - バングラメモ
イタリアもバングラデシュからのフライトを一時停止に - バングラメモ
中国側がUSバングラの広州便を一時運航停止に、バングラ主要メディアは沈黙 - バングラメモ
ダッカ発広州行きのフライトが4週間運航停止に、新型コロナウイルス検査で17人陽性 - バングラメモ