NHKによると、インドでは、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため3月下旬から運航を停止していた国内線について、感染予防対策を講じた上で便数を3分の1に減らし、5月25日から運航を再開させたようです。
運航再開にあたって、インド政府は、検温や消毒の徹底、空港職員などとの接触を減らすためのオンラインチェックインの利用、接触確認アプリの利用、乗客乗員のマスクの着用、機内食の提供禁止などを航空会社や乗客に呼びかけているようです。
インドの国内線運航再開のニュースを見て、「お隣のインドは感染の封じ込めに成功したので制限を緩和した」と誤解される方もいるかもしれませんが、実際は全くそうではないようです。
インドでは、25日朝までの24時間に新型コロナウイルスへの感染が確認された人は6900人余りで、これは同国での1日当たりの過去最多の感染者数です。累計感染者数は、13万8000人にのぼっています。
これまでの外出制限で、すでに経済に深刻な影響が出ていることから、やむなく再開に踏み切ったとみられます。
ということは、「右に倣え」で次はバングラですか。
6月から国内便を再開させて、7月頃か8月頃から国際便も再開、となるのかな?(あくまでも勝手な推測です)
国際便の場合は、飛ばす先の国の事情にも左右されると思うので、国内便よりも調整が難航し、運航再開には時間がかかるような気がします。
現状では、日本人がバングラデシュに入国するには、事前にオンアライバルビザ以外のビザを取得することや、渡航前72時間以内に取得した新型コロナウイルス陰性を証明する英訳付きの診断書(Medical Certificate)の提出が求められています。また、入国後も2週間の自宅待機となるはずなので、いろいろと煩わしいですよね。
そうした煩わしい手続きが不要になるのは、いつになることやら(‘A`)
それまで、帰国を我慢できるかな・・・(´・ω・`)