在バングラデシュ日本国大使館から以下のような領事メールが届きましたので、バングラデシュに駐在されている方、これから訪問されようとしている方は、念のため、ご注意ください。
警察当局によると,BNPがダッカ中心部で無許可の抗議行動を行っている模様ですので,活動場所には近づかないようにしてください。
1 報道によると,バングラデシュ民族主義者党(BNP)を主軸とする野党が昨年12月31日に行われた第11回総選挙の無効を訴えるための抗議行動をダッカ市ナヤパルタン地区のBNP本部前若しくは最高裁判所近傍のプレスクラブ前にて実施される模様です。なお,警察当局からの情報では今次抗議行動は当局の許可を受けておらず,デモ隊と警察との衝突が発生するおそれもあります。
2 つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、報道などから最新の関連情報を入手するとともに,不測の事態に巻き込まれないよう,不特定多数の人が集まる場所には不用意に近づかない,デモ・集会等に遭遇した場合にはすぐにその場から退避するなど自らの安全確保に努めてください。
なお、異常事態に遭遇した場合は、速やかに大使館まで御一報ください。
このメールは,在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。
【通報先】
在バングラデシュ日本国大使館領事班
○執務時間内(日~木曜日 9:00~17:45)※窓口業務は17:00まで
大使館(代表)880-2-984-0010
○執務時間外(日~木曜日の上記時間以外並びに金・土曜日及び祝日)
緊急電話880-961-099-1094
現地メディアによると、すでに抗議活動は実施され、抗議活動参加者や記者、警察官らに負傷者が多数出たとのことです。
また、別の領事メールによると、年末年始には例年同様、ダッカ首都圏警察が様々な規制を設ける予定とのことです。 12月31日午後6時以降、 翌元日午前8時までは外出を控えることを推奨しているようです。
バングラでは家でまったり年越しが良さそうですね。