ブハラについて、ホテルに荷物を置いたら、お茶を飲みに。
ラビハウズの近くのホテルに泊まったので、一歩外に出れば、もう街全体が遺跡。
まずはラビハウズのテラス席で喉を潤す。
この景色を眺めながらのビールは最高!!
ハウズとは池のこと。池の水はたいして綺麗ではないけれど、池の周りには大きな樹が生い茂っているから、木陰が気持ちいい!
そのすぐ前には、ノーデル・デーボーンベキ・ハナカがあったけれど、残念ながら改装中のために中には入れませんでした。
ハナカとは巡礼宿です。
ノーデル・デーボーンベキ・マドラサのタイルは、正面に鳥の絵が描かれていて、可愛い。
中庭は、お土産屋さんになっていました。
スザニ刺繍をしているおばあちゃん。刺繍も可愛いけど、おばあちゃんのスカーフ姿がとってもお洒落!
コカルドシュマドラサも観ました。マドラサとは神学校です。天井のデザインが素敵。
ただの陽気なおじさんの像だと思っていたら、こちらはフッジャ・ナスレッディン像。神学校の偉い先生だったそうです。
アブドゥールアジス・ハン・マドラサ
こちらの装飾には、オスマン・トルコ帝国の影響がみられるんだとか。なんて綺麗な色の配色!見惚れてしまいました。
コウノトリのはさみを買いたくて、タキ・バザールへ。
路地裏好きにはたまらない街!時折のぞくことができず、民家の様子も可愛すぎる!
タキバザールに到着。
興味のあるものが沢山!でもまずはコウノトリのハサミが買える老舗のお店へ。
ブハラの名産品です。子供たちが1個ずつ購入。デコは金のコウノトリ。タシエは銀のコウノトリを選びました。
その場で名前も入れてくれました。とても切れ味がよく小さくてかわいいハサミだから、切り絵とかに重宝しそう。
他にもスパイス屋や、アドラスのお店も、
スパイス屋に置いてある押し型みたいなのは何?と聞いたら、こっちの丸いパンに飾り模様を入れるためのものなんだとか。
アドラスも、私にもっと洋裁の能力があったら生地を買っていきたいくらい可愛かった。
カラーンミナレットとカラーンモスク、ミル・アラブ・マドラサは、本当に素晴らしかった。
シルクロードの商人たちはこのミナレットを目印にブハラを目指したんだな~と、ロマンティックな妄想にひたっていたら、ここの塔の上から罪人を落とす処刑も行われていたことを知り、ヒエ~ッってなった。
ミル・アラブは、現在も現役の神学校らしい。こんな学校で学べたら素敵。あまりに素敵すぎて何枚も写真を撮ってしまいました。