今回はマニラにあるウェットマーケットの紹介です。紹介するウェットマーケットは「Farmers Market Cubao」と言いメトロマニラのQuezon市にあります。約40年の歴史を誇り、新鮮な海鮮物がリーズナブルは価格で買えることで有名な市場ですが、海鮮物だけでなく、果物、野菜、肉、調味料やその他日用品なども幅広く販売されています。フィリピンにある市場としては非常に清潔で、売り子のみなさんも非常に愛想よくフレンドリーでとても良い印象を持ちました。
「Farmers Market Cubao」への行き方最寄りの公共交通機関はMRT3号線の「Araneta Center-Cubao駅」です。駅からは徒歩で約5分の距離です。
野菜・果物入口を入ってまず目につくのは新鮮な果物と野菜の売り場だよ。色とりどりの果物が並んでいるね。スーパーマーケットのように包装はされていないけど、新鮮でお安いです。店の従業員はみんな英語をしゃべれるから色々と聞いてみよう。
この市場の一番の売りは新鮮な海鮮物なんだ。正直魚のことはよくわからないけど、そんな素人のぼくが見ても明らかにわかるくらい新鮮な海鮮物だよ。各種の魚やカニ、エビ、貝などが所狭しとなら貼られているね。多くのお店で、魚に英語で名前を書いた札をのせていたのが印象的だったかな。
有名な海鮮物に負けないくらい頑張ってるね。いろんな種類のお肉も売られているよ。
マクドマルドでセットを頼むと、紙に包んだご飯が出てくるくらい、フィリピンの人たちにとってはお米は大事な主食だよ。日本人の口には合わないけど、とっても安いよね。それと、なぜかフィリピンの卵は白っぽい色のものが多いね。また、フィリピン名産の「Balut」の卵も売られていたよ。ぼくはこういうのは苦手だから詳しくは書かないけど、興味がある人はググってみてね。
清掃道具や台所用品なども売られているよ。やはり、スーパーマーケットと比べるとかなりお安く売っているみたいだね。パッとみた限りでは、品質的にも問題ないように見えるけど、使ってみないとこればっかりはわからないね。
フードコートも併設されているよ。家族四人でおなかいっぱい食べて400ペソ(約800円)だから安いよね。だけど、ちょっと口には合わなかったかな。マレーシアのフードコートが恋しくなったね。後、なぜか床の仕上げがとても滑りやすかったので、足元に気をつけてね。
市場の中のトイレは清潔にメンテされていました。細かなことですけど、大切ですよね。
道を挟んで向かい側では生花を売るお店が並んでいるよ。
フィリピン人の知り合いに教えてもらったウェットマーケットですが、とても良いところを教えてもらったと思っています。この清潔さならば、日本人の奥様にも大丈夫なのではないでしょうか。また、前述のように売り子の皆さんが非常に愛想がよく、とても良い印象を持ちました。家内と一緒に行ったのですが、「ハイ、マム」、「グッドモーニング、マム」と家内は愛想よく声を掛けられていました。(もちろん、商売目的ですが。)バンコクのウェットマーケットのクロントーイ市場とはかなり雰囲気が異なりましたね。(まあ、あちらは、卸し目的のところが多分にあり、もともと日本人はあまり近づかないガラのよくないところですが。)