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海外に赴任されていらっしゃる方は、
かなりの実力をお持ちの方が多いと思います。(^^)/
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海外という環境で
1人の赴任者に求められる課題が多い中、
それをこなす能力がなければ
現地スタッフも上司として認めてくれません。( ̄д ̄)
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そんな自問自答を繰り返す日々ですが、
励みになる記事を目にしました。!(^^)!
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57391☆
私が過去の人事評価で
「上位5%」に入っていたことはありませんが、(;^ω^)
共感できる内容が多く見受けられました。
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「レスポンスの速さ」と「無駄のなさ」☆
「行動ファースト」☆
「待たせない」☆
「内省なくして成長なし」☆
これらのキーワードは、
自分自身の仕事の効率化を図る
または
自分自身の成長を考える
そんな時に、必然的に出てくるワードだと私は思います。(・∀・)
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ただしそれは、
日本国内で働く場合
非常に有効だと思いますが、
タイではタイの働き方が必要になってきます。(*’ω’*)
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ここが、赴任者の難しいところではないでしょうか。
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現地スタッフを管理する立場(タイ人の上司)となって
「仕事ができる人」を見抜けるか見抜けないか、
その能力の差で仕事の成果が変わってくると思います。
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「仕事ができる人」を見抜ける上司
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これはズバリ、
現地スタッフとのコミュニケーションがうまい人です。(゚д゚)!
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コミュニケーションは馴れ合いとは違いますので、
一緒にお酒を飲むとか、食事をするとかだけではありません。!(^^)!
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仕事を理解して言葉を発しているかどうか、
自分の意見や考えを理論的に話しているかどうか、
日本人に伝わる様に配慮して話しているかどうか、
そういった背景も見えてくるようなコミュニケーションです。(^^)/
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ここで、日本とタイで違ってくるのが、
「キーマン」の存在です。(゚д゚)!
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キーマンとは、タイ人の中間管理スタッフのことです。
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タイは上下関係が厳しく、
タイ人の先輩が言うことは絶対!
という風潮(教育環境)が根強いため
日本人の言うことよりタイ人先輩の言うことが優先されることがあります。( ̄д ̄)
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加えて、その先輩が「仕事ができない人」だったりすると
予期せぬトラブルが起こる原因になったりします。(ーー;)
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そんな時に、「仕事ができる人」をうまくコントロールすることで
トラブルを回避してスムーズな仕事ができるようになります。(*´▽`*)
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「仕事ができる人」を見抜けない上司
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これははっきり言って、
やる気のない日本人だと思います。( ̄▽ ̄)
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現地の言葉も覚えようとしない(覚える必要もない)、
現地スタッフの仕事ぶりも見ようとしない、
全てキーマンに丸投げ、
トラブルが起こっても自分は動かない。
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恐らく、日本から責められる問題が起きて、
やっと自分で動かざるを得ない状況になって
それで気付くのではないでしょうか。(゚д゚)!
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またそういう日本人(上司)には
現地スタッフも頼りません。( ̄д ̄)
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現地スタッフは、
頼れる人を自分たちで探してくる様になります。
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彼らは日本人と違って生真面目ではありませんが、
上司を見る目がない訳ではありませんから。(^-^)
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まとめ。
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かつて私にも
日本の職場での上司が何人かいらっしゃいました。
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そして、憧れる上司、無能だと思う上司、
いろんな方がいらっしゃいました。
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今、私が海外でそういう立場になって思うことは、
部下(現地スタッフ)はコマではない、ということです。
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それぞれの能力を理解して、
うまく機能するように組み合わせる、
しかし、コマではなく、人であるということ。
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そのように考えてみると、
必然と
見抜ける上司になっていく
と思います。(^^)/