こんにちは、コウダイです。
早くも今年の上半期が終了し、半分が過ぎてしまっただなんて、信じる事が出来ませんが、日本より一足早く欧米の国々では、続々と夏休みが始まりました。
日本では学期終わりの夏休みですが、ほとんどの欧米諸国では、6月が卒業シーズンですので、学年が終わり一区切りとなり、新しい世界が始まる先でもあります。
今年は梅雨入りが遅いようですが、ジメジメとした中、たっぷりの雨を浴びて鮮やかに咲く6月の花と言えば最近はハイドレンジアとも呼ばれるようになった(?)紫陽花で、きっとヨーロッパやアメリカ、カナダ等の国々の学生達は、卒業時期の花といえば、紫陽花なのかなぁと勝手に想像してしまいます。
そして私はてっきり、梅雨があるから紫陽花って咲くのだと思っていましたが、アメリカやカナダでは水さえあげていれば、梅雨ではなくても、見事に花は咲くみたいですね。
欧米諸国の場合は夏休みを前に、学年が終る為、お別れの時期であり、始まりの時期でもあります。
そして、この時期になるとYoutube界隈を騒がせるのが、スタンフォード大学等の名門校に登壇するカリスマ経営者のスピーチで、故スティーブ・ジョブズ氏の「Stay hungry, Stay foolish」は誰もが耳にした事があると思います。
学校は卒業をしたら、そこで終わりですが、そこから先の社会には枠組みがなくなり、まさに自由そのものとなります。日本であれば、ある程度「新卒採用」という集団雇用文化のレールに乗っていけば、そこまで深く考える事なく、社会人への道が切り開かれるようになっていますが、実力主義で経験重視の欧米の国々では、新卒だから有利ということは一切なく、履歴書には年齢や性別、人種等も一切記載しません。
会社に依存するのではなく、常に新しい事にチャレンジして勉強を続けること。これは、今現在の社会で仕事をしている人にとっても、学校を卒業してこれから社会人になっていく人にも当てはまる言葉だと思います。
卒業生に向けた伝説のスピーチは、そう毎年生まれるものではないと思うのですが、2019年、今年の米国のバブソン大学にて行われた、Akio Toyota氏のスピーチは久々に胸を打たれるもので、日本人視点なのかもしれませんが、紛れもなく伝説に値するものだと思いました。
Toyota氏といえば、もちろん世界のTOYOTAの3代目社長であり、自身も卒業生である、アメリカの経済学・起業家学のトップであり一流名門大学バブソンカレッジの100周年のゲストスピーチの白羽の矢が立ったのが、世界の車生産業界を牽引するトヨタの現社長でした。
そもそもアメリカの大学卒業してたの?
って事は、英語喋れるの?
トヨタの社長なんだから、そりゃすごいんでしょ?
ふわっと、疑問が浮かび上がるのですが、実際にYoutube動画を見たら、あまりのスペックの高さに驚愕してしまいました。
誰もが入れるものではない、超名門のバブソンカレッジに入学し、さらに卒業するとは、頭脳レベルで言えばハーバード大学級と言って過言ではありません。
しかし、私はこれ程までに能力の高い50代であり、ユーモアに溢れている日本人がこの世に存在していると想像もしていませんでした。
そして、何よりも日本人として、スピーチの最後に補足してくれた、「令和」の話は、英国の放送局BBCが勝手に発信してしまった「Order and Harmony」(https://bbc.in/2xz0eWh)という「令」を命令の「令」とする勝手な訳をバッサリと切り「Beautiful and Harmony」と断言し国際社会に発信しました。
小国であれば国家予算を超える売上高を年間に叩き出す世界のブランド、TOYOTAは、日本の総理大臣よりも実質的に世界を動かす力を持っているような気がしてしまいます。
そのTOYOTAの現社長Akio氏が、改めてBeutiful and Harmonyと定義したのであれば、国際的にはこれが正しいものだと定義される事になり、なんとなく今までもやもやしていた令和の意味や、国際的な評判が払拭されます。
そして、何よりもこれから海外の友人に日本の元号や令和の意味を聞かれた時に、胸を張って言えるような気がします。
こういった日本を世界に発信する活動はまさにお手本のようなロビー活動であり、そういった現場がYoutubeで見られるようになったのは本当にいい時代になったと思います。
発信元がトヨタイムズという、Toyotaの広報が自ら動画を発信しているところも今らしいですし、マーケティング戦略としても「これが一流」なのだと感じさせられます。
日本語字幕があるのでわかりやすいですが、日本人には聞き取りやすい英語だと思います。また笑いを取る為のアメリカンなジョークの参考にもなるかもしれませんので、良さそうな部分があれば是非真似してみましょう。
「卒業」というと、私がカナダのカレッジを卒業した時に流れまくっていた、卒業式のGraduationという曲、毎年思い出してしまいます。
今、改めて歌詞を聞いてみると、大した事言ってないなぁと思いながらも、昔のあの頃に思いを馳せてみてしまったりします。英語も簡単で海外文化を感じられるものですので、こちらも英語の勉強に是非!音楽も映像も完全に90’sの匂いがプンプンです。
ア フォーリーフ海外留学NPOではひとりひとりに担当のパーソナル留学カウンセラーが最初から最後まで、そして渡航中もサポートを行い勉強プランやゴールセッテイングをお手伝いをしており、より効果的にご自身の成長を実感して頂ける留学プランニングを行なっております。
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<代表カウンセラー> 宮坂幸大
留学カウンセラー歴15年、現在留学エージェント代表。カナダ短大(観光学部)卒業、ワーホリ2カ国、ファーム経験や海外就労経験、台湾留学、バックパッカー経験等を活かし幅広い視野でキャリアアップを中心とした留学をプランニング。
ドイツ国際教育機関ICEF認定留学エージェント、総合旅程管理主任者、留学保険代理店代表。趣味は登山、ヨガ、スノーボード、キャンプ、多言語学習。
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