皆さんこんにちは、ブリスベン支店の Izzy です。
毎週火曜日は、【Izzyの易しい優しい経済楽】の時間です。
身近な話題、気になる話題、親しみやすい話題をとりあげて
いきますので、オーストラリア経済(かなり大げさ?)を一緒
に勉強しましょう。
さて、今週は電気自動車に関する話題をとり上げたいと
思います。 そーです、あの電気自動車です。 エンジンに
頼ることなく、電気(モーター)で走る自動車ですね。
皆さんもメディアを通じてその存在はご存知かと思いますが、
ハイブリッド車の次の世代を担うと期待されているのが
電気自動車ですね。 最近では家庭のコンセントを利用して
充電できるタイプが出始めていますので、近い将来きっと
普及することになるでしょう。
その電気自動車のいいところは、なんといっても、環境に
やさしいところですよね。 一目瞭然、排気ガスが出ないの
ですから地球にやさしいに決まっています!!
ところが、ある調査によりますと、電気自動車の環境への
悪影響が、ガソリン車とそれほど差がないことが明らかに
なったのです。 バッテリーを生産する際の二酸化炭素
(CO2)排出が背景にあるというのです。
その調査によりますと、電気自動車がガソリン車と比べ、
CO2排出量を減らすには、13 万km以上の走行がが必要
だというのです。 また1トンのCO2を削減するには16 万km
の走行が必要というではありませんか。 ほとんどの電気
自動車は1回の充電で150km 程度しか走行できないため、
13万kmとか16万kmを達するのは至難の業という訳です。
中型電気自動車の購入から廃車までのCO2排出量は、
平均で23.1 トン。 これに対し、ガソリン車は24.0 トンという
ことで、両者の環境への影響はほとんど変わらないと結論
づけています。
英国では、2020 年の電気自動車の数が、現在の数百台
から急増し170万台まで拡大すると予想されているようで
すが、地球環境に貢献する度合いがガソリン車と変わら
ないのでは、なんだか張り合いないですね。
いやいや、とはいえ、電気自動車もまだまだ発展途上。
各社しのぎを削っています。 そして技術がこの問題を
解決してくれるはずです。 もしかしたらあなたがこの問題
を解決する技術・アイデアをもっているのかもしれません。
期待しています。
他力本願 Izzy