タイ王国の光と陰 国技ムエタイ
こんにちは、みゆきメダカです。今回は、バンコクで日本人の方が経営されているムエタイのジムを紹介します。
ご存知の方も多いかと思いますが、ムエタイはタイの国技で、日本では、タイ式キックボクシングと呼ばれる事が多いかと思います。格闘技イベントのK-1がそれに近いルールで行われていますね。
日頃の運動不足の解消のため、週一で通う駐在員のおじさんや、プロになるのを夢にて、バイトをしながら毎日通う日本人の青年、中国を始めとして色々な国のプロの卵など、この場で汗を流す人たちの人生模様は様々です。
ムエタイは歴史的に試合の勝敗が博打の対象になります。競技場内で、胴元?が青果市場の仲買よろしく、指でサインを送って、参加者と掛け方を決めています。みなさん自分のお金を掛けていますので、試合での選手のパフォーマンスにはとてもシビアです。また、日本と異なり、有名選手でもマスコミなどで騒がれるのは、本当に一部のスター選手のみです。日本とはステータスが全く違いますね。やはり、博打の対象という一面のためでしょうか。
サクッと、紹介していきますので、お付き合いいただければ嬉しいです。
ロンポージム紹介 muaythai_gym_11今日はバンコクのムエタイジムの紹介だよ。
バンコクのどこにあるの?
場所は上のグーグルマップを参照してね。ホテル兼サービスアパートメントの”ロンポーマンションの中にあるよ。(入り口を入って、右側の奥)
公共交通機関はMRT(地下鉄)の”Queen Sirikit National Convention Centre”駅が最寄りの駅だね。駅から歩いて15分ぐらいかな。
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ぼくが行った時はちょうど拡張工事を行っていたね。ジムの活動は工事に関わらず、行っているよ。この記事が公開される頃には完成してるね。土曜日のは参加者が多く混雑していた日もあったけど、これで解消だね。
ジム内には上の写真の2つのリングがあり、元プロのタイ人のトレーナーの先生達が教えてくれるよ。
どうすれば教えてもらえるの?
基本的に日本人の場合、タイで働いている人と、それ以外の人(プロ志望者、観光に来てのムエタイ体験)では時間帯が異なるので、初めての人は最後に紹介するオーナーの神田先生に事前に連絡してね。
ところで、上の写真の選手は誰?
この人はとても有名なムエタイの選手だった人で、カルハート・ソースパーワンという人だよ。ムエタイの2大聖地の1つルンピニスタジアムで4階級制覇(一説には3階級)を成し遂げた伝説の人なんだ。 ヨード・シアン ( 最高の名人 ) というニックネームを持ってるんだ。
ふーん。で、どうしてその伝説の人の写真がこのジムに飾ってあるの。、
ちょっと信じられない話なんだけれど、このジムでは、事前に予約すれば、カルハート・ソースパーワン先生の個人レッスンが受けれるんだ。わかる人にはわかると思うけど、これはとてつもなくすごい事で、ぼくはこのレッスンのためだけに、日本からバンコクまで来る価値があると思うよ。
そんなにすごい人なんだ。
やっと、わかってくれたかな。
最後までお付き合いありがとうございます。もちろんカルハート先生の件は事実です。(少なくともこの記事を公開した2019年4月25日の時点では。)過去には色々あった様ですが、(詳しくはここでは説明しません。興味のある方は、ネットで検索して調べてみてください。)ぼくが個人レッスンをお願いした時は、30分以上前にジムに来られて、親切に基礎から教えていただきました。全くもったいないことです。ただ、今後のことはわかりませんので、カルハート先生のレッスンを希望するしないに関わらず、ロンポージムに来られる際には、必ず以下の写真にある神田先生の連絡先に電話にしてくださいね。
それでは、さようなら。
muaythai_gym_12バイバイーー