こんにちは、みゆきメダカです。ブログを書くときに吹き出しを使おうとして、Webで調べた解説と自分のコンピューターのモニターの表示が異なり、戸惑った経験はありませんか。
その理由は、WordPressのアップデートにあります。WordPressはバージョン5.0(2018年12月6日公開)から標準のビジュアルエディターがそれまでのクラシックからグーテンべルグにアップデートされています。
つまりWebの解説がアップデート前のクラシックのビジュアルエディターをもとに解説していると、アップデート後のWordPressに標準でついてくるビジュアルエディターと異なるため、混乱していまします。これはアップデート後にWordPressを始めた初心者はクラシックに対する知識がないため、特に深刻ですね。(ぼくはそうでした。)
それでは、スキンとしてCocoonを使った環境下に限りますが、もっとも簡単と思われる吹き出しの使い方をお話しします。また、WordPressはVersion 5.1.1-ja、CocoonはVersion 1.7.5(共に2109年4月20日現在では最新)をベースにお話しします。
パパ、ブログで吹き出しを使いたいけど、Webで調べてもよくわからないよ。
それはWordPressが5.0にヴァージョンアップしたときに標準のビジュアルエディターが、それまでのクラシックからグーテンベルクに変わったからだよ。
それじゃ、グーテンなんちゃらをクラシックに戻したら、OK?
グーテンべルクね。それも1つの方法だけど、今後はグーテンベルグが間違いなく主流になると思うよ。だから、ベースはグーテンベルクで、吹き出しを使うところだけクラシックを使う方法を説明するね。
初めに人物の画像を用意しよう。
私たちのことだね。
ぶっちゃけ、そうだね。用意の仕方は以下の方法があるかな。
1 ディフォルトの画像を使う。
2 写真を使ったり、写真を修正したものを使う。
3 自分でイラスト描く。
4 ネットでフリーのイラストをもらう。
5 誰かにイラストを描いてもらう。
そうだね。いらすとやさんのイラストを使わせてもらう時は、サイトの”ご利用規約”にしたがってね。
どの方法でも良いんだけど、自分で描いたり、特別に描いてもらったりすると、色々な表情のイラストが用意できるね。
それじゃ、吹き出しの設定方法の説明を始めるね。
わーぃ。
吹き出しを書きたい投稿の記事の画面から上のスクショにあるように①のCocoon設定にカーソルを合わせて、その後②の吹き出しをクリックしてね。
次に上のスクショの様に新規追加をクリックしてね。
そして、①でこの吹き出しのタイトル、②で吹き出しで喋るキャラの名前(ぼくだと”みゆきメダカ”)を設定してね。③に”選択”をクリックして、あらかじめメディアに登録した人物の画像を選んでね。①のタイトルは後で説明する”吹き出しの設置”のときに参照するタイトルなので、覚えやすく、内容がわかるものがいいね。
①で吹き出しそのものの形、②で人物の位置を指定してね。
最後に①でアイコンの形と枠の有無を決定してね。②は必ずマークを入れてね。これで設定は完了!
次はいよいよ、設置の番だね。
それじゃ、投稿一覧から吹き出しを書きたい記事を開いね。
上のスクショの様に、①でブロックの追加をして、②のフォーマットをクリックすると、プルダウンメニューが出てくるので、③のクラシックをクリックしてね。
①の吹き出しをクイックするとプルダウンメニューとして、作った吹き出しタイトルの一覧が出るので、使いたいタイトルをクリックだね。
すると選択した吹き出しが表示されるので、書きたいコメントを吹き出しの中に書けば完成だよ。
何度も吹き出しを使っていると下のスクショの様に”よく使うもの”に”クラシック”が表示されるから便利だね。
いかがでしたか。クラシックエディターをご存知の方には、何でもないことだと思いますが、私の様にWordPressを始めたときにはすでにビジュアルエディターがグーテンベルクに移行していた初心者には戸惑いがあったのではないでしょうか。私も吹き出しが使える様になるのに思いの外、時間がかかりました。この記事がWordPress初心者の方の一助になれば幸いです。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。それでは、さようなら。