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本物・もみの木でクリスマスツリー 米国ならではの楽しみを

カテゴリ ニューヨーク

駐夫です。

 

 このところ、アクセス数が順調で、大いに心の支えになっている。「読まれている」という事実は、とにかく励みになるし、強いモチベーションが維持される。

 

 こまめに更新しますので、今後もどうぞよろしくお願いします。

 

 渡米直後に迎えた昨年と違い、余裕をもって迎えられているホリデーシーズン(クリスマスシーズン)。今年はどうしても実現したいことがあった。それは・・・

 

 生のもみの木を伐採し、天然、本物のクリスマスツリーをつくること。

 

 ワシントンに赴任していた先輩が以前、FBにアップしていた写真を見て、ずっと心に残っていた。

 先日、郊外のツリー農場に行き、その思いを遂げることができた。自宅には、リアルツリーとフェイクツリーの2つが競うように並んでいる。なかなかの壮観だ。

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圧倒されました!

 郊外まで車を走らせ、目の前に一面、もみの木が広がった時、冗談かと思った。

 

 「こんな光景、日本であり得ない」。。。

 

 のこぎりを借りて、カッコよい木を選び、根本から切り始める。地面にはいつくばりながら、慎重に枝をよけ、太い幹をカット。倒れた時には、えも言えぬ気分になった。

 

 私が選んだのは高さ2メートルほどで、シトラスのような柑橘類の匂いがする種類。丘陵地下の駐車場近くで、お兄さんたちが赤いネットをかぶせて、横に広がらないように処理してくれる。何とか、ひきずりながら持っていき、そこから車に乗せる。これがズシリとくる。結構重い。

 

 ちなみに、どれを選んでも一律70ドル。一度きりと考えれば高いかもしれないが、日本では決して経験できないことと思えば、妥当価格だろう。

 

 幾重にもひもをしばり、車の天井に括りつけて、いざ出発。途中、ホームセンターに寄って、根っこから支えるスタンドを購入した。自宅に運びこみ、セットを終えると、部屋の雰囲気が様変わり。これこそ、自然の力か。

 

 備忘録もかねて、注意ポイントを何点か。

・とにかく大きいので水をやたらと吸い込む。水はこまめに足してあげたほうがいい。

・スタンドはケチらない

・伐採時、切り口を水平に。←これに失敗し、家のツリーは傾いている。壁に立てかける形で何とかごまかしている笑

・捨てる時の流れ、方法を、自治体HPなどで早めに確認

・ツリー農場は、グーグルマップで「cut christmas trees」で検索すれば出てくる。←なかなか面白い

・ホームセンターや、臨時のツリー売り場が街のあちこちにできるが、切ったほうが何倍も楽しいと思われる

 

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農場オーナーの強いこだわりが

 

 料金を支払う際のカウンター横には、オーナーのものと思われるメッセージボード。

 

 「フェイクツリーはクリスマスを商業化し、リアルツリーはクリスマスを祝う。今年こそ、リアルツリーを」。フェイクは有害物質となるが、リアルは100%再利用される、、とのこと。

 

 3Rに代表される循環型社会を象徴するような話だ。

 

 これを見るまでは、木を伐採して使い終えたらすぐ捨てるのよりは、何年も再利用する方がいいのではないか、、と思っていた。

 

 しかし、ボード本文の1行目にあるよう、1000年という超長期的視野で考えれば、確かに、化学物質でつくりあげたフェイクツリーは捨てられたら有害だ。後で知ったのだが、捨てられたリアルツリーは、裁断され、木材チップや腐葉土となり、再び自然に戻るのだという。

 

 オーナーの強い自負心、プライドが伝わってくる。

 

 

 子どもの心に、パパが切った木をクリスマスツリーにした、、という記憶は残ってくれたかな。アメリカならではの楽しみを、是非、心の奥底でもいいから、とどめておいてくれたら嬉しい限りだ。

 

 

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パパ、頑張りました

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数種類の木がありました


 行ったのは、ここ☟

www.shalehillsfarm.com

 

 

 

 

 

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ブログ紹介

ちゅうおっと(駐夫)のアメリカ主夫・育児奮闘記@ニューヨーク・ニュージャージー

https://www.chu-otto.com/

 2017年12月から、大手メディアの政治記者の仕事を制度活用にて休職。妻の米国赴任に子ども2人を連れて同行した40代・ちゅうおっと(駐夫)@NJが、日々感じた思いや経験、異国生活から得た教訓、日米の違いの考察などを記します。  現在の関心は、駐夫の社会的認知度・地位の向上策、ライフシフトの勧め、キャリアデザインの再構築、子どもの教育、パパ育児etc。

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