初エリトリア料理を手で食す!
アフリカ大陸の北東部のに位置する小国エリトリア(首都アスマラ)。1991年にエチオピアから独立した国で、19世紀にはイタリアの占領下にもありました。その際ラテン語で「紅海」を意味する Mare Erythraeum にちなんでつけられたのがエリトリアとのことです。そんなエリトリアのレストランAsmaraが会社の近くにあったので、ランチでいってきました。
Asmara
739 Massachusetts Ave, Cambridge, MA 02139
Alewifeからredlineを利用して約15分
お店に入ると、長身の美しい女性の店員さんが案内してくれました。お店の中は非常に綺麗で、通常のテーブル席(写真奥側)かTraditional style(写真手前側)の2択を選択できます。Traditional styleでは、メソブと呼ばれる植物を編んで作った台の上で、手を使って料理を楽しむことができます。
注文したのはSega Bebayatu-Meat Combinationという店員さんお勧めの料理。
スパイシー鶏肉、牛肉、ラム肉、レンズ豆、野菜のシチューをすべてインジェラで包んでいただきます。インジェラとは、エリトリアの主食であり、イネ科の植物テフの粉を水で溶いて3日かけて発酵させ、巨大な鉄板で薄いクレープ状に片面だけ焼き上げられたものです。インジェラだけ食べるととても酸味がします。しかし、スパイシーな料理ので、インジェラと一緒に食べると、辛さが酸味で軽減されちょうど良い味わいとなります。
食後には、料理のついた手を拭くためのお手拭と、辛くなった口の中を癒すお菓子を持ってきてくれました。
料理の味は、少し独特でしたが、エリトリアの料理を伝統的な食べ方で楽しめ、店員さんがとても親切だったので、非常に満足なランチとなりました。エリトリア料理を経験してみたい方にはお勧めのお店です。
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勝手なレストラン評価(3段階、A>B>C)
味:B
量:A
価格:B
駐車場環境:C(路駐)
総合評価:A
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