ペルシャ料理はすばらしい料理でした!
先週末は、娘の同級生の誕生日会があり、娘がその会に参加している間、親が付き添う必要がなかったので、近くのお店で妻とランチに行ってきました。アメリカにいる間はできるだけ、日本で食べる機会のない国の料理を味わおうということで、人生初のペルシャ料理のレストランSabziに行ってきました。ちなみに、ペルシャとは現在のイランを表す古名であり、Sabziは、ペルシャ語(イランの公用語)で「野菜」という意味です。
Sabzi
352 Massachusetts Ave, Arlington, MA 02474
alewifeから車で約10分
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勝手なレストラン評価(3段階、A>B>C)
味:A
量:A
価格:A
駐車場環境:B(路駐可能)
その他コメント:日曜の昼に利用しましたが、テイクアウトするお客さんが何組もいました。
総合評価:A
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日曜日の昼で、人通りもかなり少なく、お店にはまだお客さんがいませんでした。感じの良い店員さんが出てきて、好きな席に座ることができました。店は狭いですが、壁に写真や絵が数多く飾ってあって雰囲気もよく、またとても綺麗です。
まず注文したのは、麺には目がない私が、Noodleという単語に気になってチョイスした一品の
Ash-e Reshteh
Traditional noodle soupwith spinach, variety of beans and herb stopped with kashk (whey)
という料理(下写真右側)。
この最初のスープが今日のMVPの料理でした。ペルシャ語でashはスープ、reshtehは麺という意味で、豆、野菜、うどんが入ったスープです。イスラム教の断食ラマダン明けに食べられるスープで、胃にやさしい味で、とても美味しいです。体調が悪い時にぜひ食べたい一品でした。
それからメインで頼んだのが、下の二品。
Kabab-e Jujeh
A skewer of saffron and citrus marinated medallions of chicken breast
Kabab-eKubideh
Two skewers of select ground beef combined with sumac, onion and house seasoning
Skewerは串焼きという意味で、鶏胸肉と牛挽肉の串焼きを頂きました。見た目は味が濃そうですが、味付けはマイルドで、非常に美味しく、付け合せのすっぱいキャベツと煮込んだトマトとよく合います。
最後に、テーブルにおいてあった謎のスパイス。酸味のありそうな香りで、ご飯にかけるとまさに「ゆかり」の味。
店員さんに聞くと、「スーマック」という名で、ウルシ科の植物の実を乾燥させ挽いてできるスパイスでした。ゆかり大好きの妻は、ライスに大量にかけて食べていました。
ペルシャ料理、恐るべしでした。色んな発見があり、食べたことがない人はぜひ食べてみることをお勧めします!そして、ぜひいつかイランに行って本場の味を試してみたいと思いました。
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