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就活について振り返り

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({ google_ad_client: "ca-pub-2518186733093222", enable_page_level_ads: true }); 就活本格 スタート こんなニュースをみたので、自分の就活について今更ながら振り返ってみようかなと思います。

といっても私が就活をしたのは7年前(2011年)で入社したのが2012年の四月です。
状況が今とはいろんな意味で違う気がしますね。就活が公式にスタートする時期も違うしね。

7年前は、今より就活の状況は悪かったんじゃないかな。リーマンショックの影響がまだあった頃だし、なにより2011年は東日本大震災があったので就活のスケジュールには大打撃を受けたし。



(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); まぁそんな年に就活をしていたんだけど、今思うのは
どんな状況でも決まる人は決まるし、決まらない人は全く決まらない
ということ

私がどうやって就活を進めたか、ちょっとまとめてみます。

まず私は理系(Computer Science専攻)で学部卒で就活をしていました。
基本理系で技術職につくためには、Masterを持っていることが前提で、そもそも学部卒だとエントリーできない会社もたくさんあるくらい。そういった意味で私はマイナスからのスタートであると認識していました。

じゃぁなんで大学院に行かなかったの?っていうのは就活中にもよく聞かれたんですけど、
私はAcademicな場所で何か一つのことを極めるより、社会に出て臨機応変に今ある知識を使って働くことで、自分のスキルを高めていく方が向いていると思ったからです。

親に、日本の大学院は学位をとるのが海外に比べて簡単だ。だからと言って学位を取りに行くところが大学じゃない。本当にやりたいこと・やる気もないのにMasterが欲しいからという理由で大学院に進学するなら学費は出さないとはっきりと言われたことも大学院進学しなかった理由かな。

そんな話はさておき、マイナスからのスタートだった私は、結構な数の会社にエントリーしました。
私が就活している時に選んでいた条件は
世界を舞台に活躍できる会社(海外赴任の可能性が高い会社)自分の仕事で世界を変えられる会社

の2点だったんです。エンジニアになりたい!っていう強い思いはなかったです。だから技術職以外にも商社とか、グローバル展開している企業を受けました。

結構な数の会社にエントリーしたって書きましたが、エントリーした時点で1軍と2軍と3軍に自分の中で分類していました。(この分類したことがよかったなと思った理由は後ほど)



(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); エントリー数が多いことで、エントリーシートを出すのはちょっと大変だったけど、どこの企業も同じようなことを質問してくるので、定型文を作ってそれをちょっと手直しして提出できたので、私はあまり苦痛じゃなかったなぁ。(ちなみに私の記憶が確かなら、エントリーシートで落とされた企業は一つもないです。)

エントリーシートが全部通ったので、ここからは怒涛の面接ラッシュになるわけです。
一次面接がグループワーク(5、6人のグループになって、制限時間内にみんなで課題に取り組み、成果を発表する)だったんですけど、これがすごく楽しかった。

就活ですし、みんな必死なわけです。みんなここぞとばかりにリーダーになって仕切りたがるし、自分の発言を通そうとするし、とにかく必死。

でもリーダーになったからってグループワークに通るわけでもないし、みられているのはグループの一員として課題をうまく進められてるかというところだと思います。

なので私はいつもリーダーにはならず、TIme keeper(残り時間五分だからそろそろ結論をまとめませんか?とか提案したりしてた)とあと必死になって自分の意見を押し付けてくる人に対して、論理的に矛盾を指摘して論破することをしていましたw(性格悪い)



(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); グループワークでも落とされたことは一回もないので、
論理的に物事を考えられる共同作業を円滑に進められる
というところは評価が高いのではないかと個人的に思っています。

先ほど書いたように1軍、2軍、3軍と自分の行きたい度合いによって会社を分類していたので、2軍の会社から内定が出たら、3軍にあった会社は、たとえ選考が途中まで進んでいても全て終わりにしました。2軍の他の企業もその時点で終わり。

あまり無駄な力を使わず、本当に行きたい企業に力を注げるので企業を自分の中でランク付けしておくのは結構便利な気がします。

あとね。嘘はついちゃダメなんです。あとから苦しむのは自分だから。でも何もかも正直に答える必要なんてないと思う。

弊社が第一希望ですか?って聞かれたら、全然そんなことなくても、はい!って真顔で答えるべきだし。
緊張してますか?って聞かれたら、御社が第一志望なので、やはり第一志望の企業の面接は緊張しますって、さりげなく第一志望アピールすればいいし。(私は緊張してますか?って聞かれた時は全部の企業でこう答えましたw)

この前大学生に会ったんです。そしたら自分の学生生活は就活のネタになるような出来事が少なすぎるなんて言っていてびっくりしたのを覚えています。私は。一つのことをいろんな角度から切り取って答えました。(そんなネタの多い大学生活でもなかったので)

面接ではいろんな質問をされるんだけど、基本的にネタは一つ。スペイン留学について。
(もちろん研究について聞かれたら大学の研究について話したけど)

「困難を乗り越える時の乗り越え方」を聞かれた時もスペイン留学のエピソードで答えたし、
「自分がこれだけは負けないと自信があること」を聞かれた時もスペイン留学のまた違うエピソードで答えたし。

いろんなネタを仕込んで行かないと就活は通用しないわけじゃなくて、一つのネタでいろんな局面に合わせて答えたっていいんだと思うんです。
だって私が大学時代一番頑張ったことはスペイン留学なんだから。そこで、そんなに頑張ってもいないサークルの話を上辺だけするくらいなら、大泣きしてまで頑張ったスペイン留学の話をした方がずっと濃い内容を話せるんだから。

ネタは一個しかなかったけど、私は一軍の会社から内定をもらい、今ここにいます。

この力って就活だけじゃなくて、社会人になってからも使える力だと思います。
一つのことに対していろんな角度から物事を見れる人。一つのことを深く取り組んでる人って面白いし。
人として深みがあるし。

就活というのはゴールじゃなくてスタートなので、就活を通して大人としてのいろんな力を身につけられたらいいんだと社会人になった今思います。

あと、周りに流されない方がいいですよ。いろんな噂とかTipsとかが溢れるんだけどだいたいあてにならないし役に立たない。

ただOBOG訪問はたくさんしたらいいよ。美味しいご飯たべれるしw、何よりこんなにいろんな会社の人の話を聞ける機会なんて今後なかなかないから。


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