東電の事故で日本の古くからの自民党、マスコミとの想像を絶する癒着と情報操作が暴露され、日々国民を驚かせている現在の日本。日本の地デジも実はかなりの国策といえそうです。
地デジは地上波であるのには変わりないのですが、アナログのときと違うのは特殊なB-CASカードがなければ受信ができないという点。屋根の上にアンテナがあれば受信できるという訳ではないのです。
B-CASカードを搭載した機器を経由させる受信方法は、海外にお住まいのかたなら奇妙に思えるかもしれません。アメリカでは既に地デジに変更しておりますが、このようなカードを経由する必要は全くありません。ヨーロッパ各国でもそのようなカードを目にした人はいないことでしょう。
このB-CASこそまたもや日本国唯一の規制の幕開けになるのです。B-CASカードを搭載できるメーカーの多くは国内の企業です。台湾、韓国、アメリカなどのメーカーは参入へのハードルは非常に高く、現状は非常に小さなシェアーです。いわゆる国産のみ地デジ対応の機種を販売できるという訳です。
またこのB-CASカードを管轄している企業もなにをしているのもよくわからない。そのような企業に訳もなくB-CAS利用の為の利益が入り込むのですからこれもおかしな話です。
基本的に地上波は無料なはずですが、実は日本だけは奇妙な規制でB-CASカードがないと受信ができないガチガチの規制を強制しているのです。
日本からでた事のない方には気がつかない事なのですが、海外からみると本当に奇妙な現象です。
という訳でテレパソにも地デジを受信するにはこの機器を経由することが強制されますので、まだアナログでご利用のかたは地デジパッケージ外付けでご利用ください。
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