１９９９年から ＢＳ契約促進のためのキャラクターとして親しまれ
じわじわと人気が出てきた どーも君。
２００３年ごろには アメリカの広告業界で働く人など 新しいもの好きの人たちの
間で どーも君は かなり知れ渡っていたそうです。
関係者によると そうした人たちから おみやげには 是非「どーも君グッズを」と
頼まれることが 多かったとか。
そして ２００４年、
どーも君は ついにＮＨＫ全体のキャラクターとして
地上波デビューを 果たします。
これで どーも君の知名度は 日本国内でも海外でも 一気に上昇しました。
you tubeには どーも君のミニ番組が次々とアップされ、
噂のどーも君を 多くの人が 海外にいながらにして
見ることができるように なったのです。
ＮＨＫによって 完全なる箱入り息子として育てられていたどーも君は
これを境に インターネットの網を潜り抜け 世界各地でブレイクします。
しかも なぜか どーも君は アメリカ人にいたく気に入られました。
どーも君 かわいい、
どーも君 すてき
どーも君 大好き
どーも君 一緒にいたい・・・・
遠い日本のテレビの中で 瞬間的にしか登場しない どーも君。
その どーも君への愛を アメリカ人たちは このような形で表現しました。
どーも君ipodケース
どーも君カスタマイズＸBOX
どーも君ハンドメイド財布
ペーパークイリング どーも君
どーも君デコレーションケーキ！！
たいていのアメリカ人は 日本人から見ると びっくりするぐらい不器用なのですが
手作りするということに 躊躇がありません。
日本人だと 縫い目がちゃんとできないと ソーイングなんて恥ずかしいとか、
人並み以上のものを作れないと 手作りなんてできないと思いがちですが
彼らに そんな恥じらいはないのです。
作りたいから 作る。
自分で使うだけなんだから 下手でもなんでも かまわない。
まさに クリエイティビティーの爆発。
もちろん どーも君自体が 多少不器用な人でも やる気さえあれば作れるような
単純な形をしていたというのも 大きいでしょう。
アメリカにどーも君グッズなど ほしくても売っていないのです。
なければ 作るしかありません。
しかし 過熱するどーも人気は 思わぬ方向へ進みます・・・。
つづく
むかし、
ドラえもんの炊飯器カバーを作っていた友人がいた。
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