検証してみた。「パセポン」って何?「メートル・ドテル」って何?
フィリピン「ドテルテ大統領」が「メートル法」を独裁で新しく制定した
とか??・・・・んな、わけないじゃろ。
「メートル・ドテル」バターは、主にジュージューステーキなどの上に、
レモンスライスと共に出てきますが、最近はこのオーソドックスなバター
ソースがあまり見かけない。個人的には、レトロなこれが好きです。
ステーキも焼くのも好きだから、このバターを久しぶりに作ってみた。
・・・・・昔、若い頃、ステーキ屋でアルバイトしていた思い出・・・。
Wikipediaで調べると、「メートル・ドテル」は、フランス語で、
maître d'hôtel、メ―トルの後、コンマで切れる単語。英語では
ヘッドウェイター、日本語では、昔、給仕長、、今は? 知らないけど、
「スーパーバイザー」って言うのかな?
実を言うと、この給仕長ヘッドウェイターの呼び名とバターの名前の一致の
理由が分かりません。どこにも書いてないような?・・ヘッドウェイターが
ある日、給仕をしながら、ふっと考えついたとか????
若い頃、六本木でアルバイトしていた時は、コックさんが、メートルじゃ
なく「メンテル・バター」と言っていたような記憶。
(参照)Wikipediaのステーキの写真は、肉肉ニクニクしいね。
Beurre Maître d'Hôtel Beurre Maître d'Hôtel atop a New York strip steak, served with diced potatoes and creamed spinach
昨日の記事での自家製「メートル・ドテルバター」です。4種類作った。
クッキングぺーパーに絞り、そのまま冷凍庫に入れれば速攻ですぐ固まる。
それと、このバターに欠かせない「パセポン」も懐かしい言葉なんです。
・・「パセリのみじん切りの事」ですが、若い頃、アルバイト先で
「今日は、一束、全部パセポンやっておけよ」・・と言われた記憶。
パセリの茎は取っておいて、寸胴のスープに入れて、オニオンやキャロット、
ベーリーフと共にスープガルニになりました。
このパセリのみじん切りは、家庭でも作れます。作っておいて使いそうな
分をラップに小さく数個包み、当家では冷凍してあります。
そうそう「パセポン」の意味(Concasserコンカッセは粗みじんの意味)
ですが、通説はパセリのみじん切り=パセリのコンカッセ=パセコン=
パセポンに・・・変わっていったようです。
レストランで「パセコン」と言っても、「パセポン」に聞こえるしね。
しかし最後に物申したい。「コンカッセ=これは粗みじん切りの事」で
基本はグリンピースの5㎜から1cm以内位の切り方を言うはず。トマトの
コンカッセとはよく聞く言葉、拍子きりの小さいヤツ・・この大きさでは
パセリは絶対大きすぎるはず。
本来ならば、同じフランス語で言うなら「アッシェ(仏: haché(e)、=
これこそ、みじん切り」の事と言うべきではないかなぁ~。
だから、パセリのみじん切りは、勝手な解釈で造語の「パサッシェ」とか
何とか言うべきだったのでは??多くの人がコンカッセをみじん切りと
解釈してるけど、アッシェが細かいみじん切りの事。
・・もう・・どうでもいいけど・・・でも、あ~あ、眠れなくなってきた。
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