あれは、20週目の超音波検査の日。 20週目で性別がわかり、発育を確認して、通常なら、アメリカではこれで産むまで超音波はありません。 (予定日より大幅に遅れたらもう一度ある場合も) 超音波技師の人が計測し終わり、ドクターが部屋に入ってきました。 「順調に育ってますが、Cleft LipとPalateです。」 「手術できれいになおるから、それほど心配しないように。」 と言って3Dの超音波でみせてくれました。 見せられてもなんか実感がわかなかったけれど、ショックを受けるどころか、 「なんだ、手術や治療できれいになって、普通の人間として人生を送れるならそれで本当によかった。」 って自分でも驚くぐらい前向きな自分がいた。 エリックはすっごい深刻な顔してたけど、わたしは全然悲しくも心配にもならなかった。 だって、命に別状はないから。 ドクターがすぐにフィラデルフィアこども病院の
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