ブラジルは南半球の国なので季節は日本と真逆。常夏のイメージが強いブラジルですが、今は秋の始まりで涼しい日が続いています。
時差もちょうど12時間
仕事を始めたばかりの頃は「時差12時間なんてどうやって日本と仕事をするの?」とよく聞かれましたし、自分でも少し不安でしたが、意外となんとかなるもんです
ただ、最初は「時差を言い訳にしない!」と寝ていてもメールに返信したり明け方に会議を入れたりして、あっという間に体調を崩してしまいました・・
無理をしすぎず、でもコミュニケーションに温度差を発生させないためには、少し工夫が必要です。
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私の平日のスケジュールはこんな感じです。(括弧内は日本時間)
6:30 (18:30) 起床。洗面・着替え・メールチェック
7:00 (19:00) ミーティング① ベンチャー企業の企画会議
*ミーティングしながら旦那様が出勤するのを見送る
9:00 (21:00) work@自宅
12:00 (0:00) ランチ・自由時間(ヨガしたり友達と会ったり)
15:00 (3:00) work@スターバックス
18:00 (6:00) 買い物して帰宅、夕食準備
20:00 (8:00) 旦那様帰宅、夕食
21:00 (9:00) ミーティング② 人材系企業の営業会議
23:00 (11:00) ミーティング終了。メールチェック
24:00 (12:00) 業務終了。入浴後、ビールを飲みながらくつろぐ
25:00 (13:00) 就寝
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曜日によって、ポルトガル語の授業があったり、友達と出かけたりする日もありますが、概ねこんな毎日を過ごしています。
仕事を始めてすぐの頃は、
「日本の稼働時間中は即レスしなきゃ」
「私のせいで遅くまで皆を付き合わせたらだめだ」
「旦那さんと過ごす時間を取らなきゃ」
「朝はちゃんと旦那さんを見送らなきゃ」
と思って、自分の睡眠や休憩時間を削っていましたが、すぐに体が根をあげました
今は体調・メンタル管理のために、ゆるやかですがルールを決めています。
①金曜の夜・土日は絶対ミーティングを入れない
②必ず1日一回は外に出る(できれば運動する)
③朝6時以前・夜12時以降は仕事しない
逆にコミュニケーションに温度差を作らないように決めていることもあります。
④メールには翌朝始業時間までに返信(日本時間で)
⑤自分が起きている間は何を置いても即レス
⑥企業の社風に合わせて対応方針を変える
⑥は例えば、
ベンチャー企業:何を置いてもスピード優先。多少内容が粗くてもすぐに反応する。会議は頻度高く実施するが、会議の時間はある程度相談OK。
老舗企業:丁寧さを大事にする。でもスピードが遅くならないよう受領メールを先に出し、追って内容に関する返信をするなど工夫。会議は基本日本時間の9-18時に収める。
という感じで、社風に合わせてコミュニケーションの仕方を少し工夫するようにしています。
自分の生活リズムや体調を崩してまで日本に合わせても長続きしません。一方で完全に自分のペースだけでやっていても信頼関係を築けないし成果も出せない。そのバランスが取れるところをこれからも探っていきたいと思います