「クチャイラマ」の「OUG市場」「ローカルマーケット」をそぞろ歩く。
何度行ってもキタナイ。でも、そこに息づくローカルの庶民の力強さを
感じる。つい先日、久しぶりに行ったので、また書いてみたいと思う。
数年前と違って、OUGマーケットという赤い建物が出現している。以前
には無かったビル。ごちゃごちゃしている路地のショップと違って、野菜や
魚、肉関係や雑貨店などもあり、雨風しのぎ、比較的衛生的にも優れている
かもしれない。
一番の利点は、OUG露店市場での駐車場の確保の悩みが、ここでは皆無だと
いう事。・・2時間以内では3リンギになる。路上駐車探しとダラダラ走行
などの危険ストレスを考えたら、何のことはない。安いもんだ。
一方では、道路で、いつもと変わらず、ローカル色の強い市場が開けている。
もうお昼近くなので、店じまいが始まっている。こういう厨房器具関係を
見るのは楽しい。普通は、ほとんど買わないが、たまに”衝動買いに陥る”。
やはりビックリは、日本製品がある事。どこまで本物かは知らない。
・・・けれど、イヤな気はしない。細かく日本語で説明があれば、それは
「メイドインJapan」なりき。
この菜っきり庖丁は、ケースから出してみたけど、よく切れそうだった。
ステンレスだが、ただ欠点は、手に持つ柄の所が・・ありゃ絶対に滑って
やりにくいはず。手は濡れるはずだから、もうひと押し工夫が欲しいな。
そうしているうちに、以前に一度買ったお店に入ってみた。「一頂魚屋」だ。
新鮮空輸と書いてある。ここで面白い光景。このお店じゃないのに、隣の
お店のテーブルがこの店の店頭にまで進出している。どこかの国みたいだ。
・・ま、マレーシアでは・・敷地内、お互い、気にしないのがマレーシア風。
・・中はこのように、完全日本のポスターでいっぱい。日本語でバッチシ。
だが、聞けば、日本からの輸入専門店で、日本人スタッフは1人もいない。
そういうのもマレーシア風。お客はブランド買いなのか、品質買いなのか?
壁には「日本産食材サポーター店、認定証」なるものがある。
餃子を焼いて出しているわけじゃないし、「ぶり職人」がいるわけじゃ
ない・・デス。
さて、丁度ほしかった「傘」を見つけた。蛇腹のケース付きで、広げる時は
下まで降りるヤツ。「雫」対策などで結構気に入っている。家に2本あるの
だが、1本は、古くて完全に壊れている。奥さんも私も探していた。そして
こういう物って思い立ったとき買わないと、後で行っても無い時が多いよね。
値切って20リンギ・・買うタイミングが大事。それもマレーシア風だね。
さて最後に、これは、何でしょう?虫?得体の知れない植物?肥料?土?
ちょいマット?チョイ待った。これじゃあ汚れがますます目立たなくなるよな。
まさか「ベトナムの、”蚕” 軍団か?」「いえ」・・足拭きマットでした。
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