慣れないツアーで行くゴールデンサークル。
まずは世界遺産シンクヴェトリル国立公園へ。
朝も早くから参加者皆さんはお元気もよく
ガイドさんの話をよう聞いていた。
そんな我が家はもはや”ボケーッ”状態。
早起きは三文の徳とはいうものの
迎えのバスが遅れたり寒い外で待たされたり
雪の中を走ってみたりと正直お疲れモード。
ウトウトしていると、国立公園へ着いていた。
とりあえず、バスを出てトイレへ向かう。
トイレを出るとさっきまで居た参加者さん達が
もういなくなっておった。
特に何も見る所でもなかったのでバスが
駐車している場所へ戻った。
嫁はんと娘達はバスに乗り、念のため
おいらと、息子は再度トイレへ。
驚いたのはトイレ使用料金の小銭が
必要なのやが、小銭が無い場合はカード支払いも
可能なところ。
小銭持ってて良かったとこの時ほど思った
ことはなかった。
トイレから出ると同時においら達が乗っていた
バスも走り始めた。
窓を見るともちろん乗客は嫁はんと娘達のみ。
余裕をかまして手を振っていた。
困ったのはおいら達。おーいバス!
お前はどこへ行くねんな???
途方にくれていてもしょうがない。
とにかくバスを見つけなければ。
雪もドンドン降ってきた。
参加者さんたちはどこへ消えた?
時間がドンドン経つばかり・・・。
とにかく下へ下ろう!息子にそういうと
一緒に手をつなぎ、猛ダッシュ!
道は一直線。ふと横を見るとなんと”P”マークが
あるやないですか!
これだ!これに違いない!駐車場だよ!
とそこへ、ガイドさんが上に歩いてきていた。
「直ぐそこに青色のバスが止まってるから。
あともう一人ミッシングしてるから
見つけに行って来るよ。」
おいらと息子は乗ってきたバスを見つけると
完全に力が抜けた。
参加者さんたちに「すみませーん。」
と、誤りながら席についた。
嫁はんと娘達もかなり心配していたが
「余裕かまして手振っていた場合じゃ
なかったね。」
と、おいらと共に爆笑した。
いやー、旅はこうじゃなきゃね。
って、マジ焦ったわ!
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