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空を飛ぶ!

こんにちは、コウダイです。駆け抜けるように去っていく2月。節分、バレンタイン、次はひな祭りと思ったらそれはすでに3月。日に日に長くなる太陽の出ている時間が自然と暖かさを感じさせてくれます。

 

それと同時に2月、3月はスキーシーズンの後半に当たり、スキーやスノーボードでキッカーと呼ばれるジャンプ台やレールやボックスなどのフリースタイルを楽しむちょっとだけクレイジーな彼らが大好きな「テレインパーク」が十分な降雪量を下地に完成形に近づいてくるのがこのシーズンでもあります。

 

テレインと言う言葉にピンとこない人も多いと思いますが、昔は通称スノーボードパークと呼ばれたり取り留めがなかったところ、フリースタイルスキーヤーも利用する事から名称での差別をなくす為にも、テレイン(地形)というい言葉が採用され、英語では主にTerrein Parkという名前で、どこのスキー場もビギナーから上級者まで楽しめるTerrein Parkがスキー場の目玉のひとつにもなっているのが全体のスキー場リゾートの主流スタイルになりつつあります。

 

中でも留学生やワーキングホリデーに人気のカナダ西海岸は、北米最大のリゾートと言われるウィスラーブラッコムはもちろんの事ながら、中心都市であるバンクーバーにも3つのスキー場が全て町の中心部から車で約1時間の場所にあります。逆に言えば、この3つのスキー場の山と太平洋の海に囲まれているのがバンクーバーの街であるといういうわけです。

 

A:サイプレス B:グラウス C:シーモア

 

ウィスラー程の巨大なリゾートではありませんが、ローカルの山であり、冬になると子供から大人までウインタースポーツを楽しむ人が集まり賑わいを見せる山々の最大の特徴は、その山の上から見れるバンクーバーの景色に違いありません。夏と冬の違いはもちろん、ナイターに夜景を見ながら滑る景色、そしてテレインパークからバンクーバーの景色の上へと飛び立つ砲台のようなキッカージャンプ台から見える景色はまさに「空を飛んで」いるよう。

 

Mark McMorris@markmcmorris 

Almost seems fake up here ✊ #RedBulluncorked Shot by @ScottSerfas https://t.co/nnOUqU9xYk

2017年02月24日 01:30

 

Mark McMorris@markmcmorris 

#hoverboarding #redbulluncorked @SebToots https://t.co/IbFqaMDgf2

2017年02月26日 06:58

 

1790年代に行われたイギリス海軍の将校ジョージ・バンクーバーから名づけられた西海岸の地はその他北米地域と同様にその後ゴールドラッシュに沸き、林業で緩やかな発展を遂げる事になります。日本の山と同じようにバンクーバーのスキー場の山のほとんどは伐採後に植林されて出来た森であり、もはやカナダの都市部周辺で昔からある天然の大木を見つけるのは困難を極めるようになり現存するものはハイキングの名所スポットになっている程です。

 

ここで大きく日本の植林と異なるのは伐採後に植えた木が後のスギ花粉症に繋がる、杉ではなくヒノキ科が多かった事かもしれません。

 

物資を運ぶ為の川の近くにある3つの山は次第に登山愛好者によって整備や大規模な開発が進み、ダウンタウンのビルの隙間から見える山々はバンクーバーを象徴する景色を作り上げています。

 

いずれも1500m級で、太平洋の暖かな気流が流れ込む事も多く最高の雪質とまではいきませんが、バンクーバーの街は雨でも山の上は雪という構造が出来上がり、都市部に住む人や学校へ通う人、仕事を持つスキー・スノーボード愛好者には最高の環境が出来上がっています。

 

もちろん毎日スキーやスノーボード三昧のウィスラーブラッコムのようなスノーボード留学のスタイルも良いですが、英語やキャリアアップを目標とした留学やワーキングホリデーを目指しているのであれば、車がなくても毎週気楽に滑りにいける「マイルドスキーヤー&スノーボーダー」にとって、「学びや仕事」のシリアス部分と「遊びや趣味」の楽しみの部分をバランス良く持ち合わせているバンクーバーはアウトドア好きな人を満足させてくれるだけの素材が整っているのでしょう。

 

そしてその理由がローカルの山だからといって侮れないテレインパークを誇り、パーク好きもうならせる山々のおかげといっても過言ではありません。バンクーバーの空を爽快に飛べるインスタ映えする為、プロの撮影や大会も多く行われ、冬の白い山々の上は熱く盛り上がっているというわけです。天気の良い日はアメリカのワシントン州のマウントレーニアが澄み切った空気の遥か彼方にそびえ、海の見えるサイプレス、夏も冬も大人気のグラウス、ローカルの自然溢れるシーモアの3つの山を選び放題なのですから贅沢ですよね。

 

つい先日は今やショーン・ホワイトの次の世代の英雄になったXゲーム金メダリストのマーク・マクモリス率いた、日本のライダー角野を含むRed Bullチームがグラウスに撮影に現れ、今回の為にグレードアップしたテレインパークを地元のスノーボード好きな大人も子供も招待するというヒーローのファンサービスは地元のバンクーバーキッズを盛り上げてくれますね。

 

Sebastien Toutant@SebToots 

Come shred with us tonight at @grousemountain ! @RedBullCanada @Craig_McMorris @markmcmorris https://t.co/fPwDBdfJyn

2017年02月23日 02:36

 

日本と比べると割高に感じるスキー場の1日券は以下の通りです。

 

グラウスマウンテン $61+税 (約6000円)&公共バス往復(約$4.20/約400円)サイプレスマウンテン $69+税 (約7000円)&シャトルバス往復($23/約2000円)マウントシーモア $56+税 (約5500円)&シャトルバス往復($16/約1400円)


決して財布には優しくない、むしろ強気な価格設定ですが、ローカルのカナディアン達が利用するのは回数券や早割の別称アーリーバードパスなどが約3万5000円~4万5000円程度の破格の金額で設定されているので、8回(月2回、4カ月)も行けば元が取れてしまうだけでなく、 車代も高速代も気にせず気軽に山に行く事が出来るので学校帰りや仕事の前に滑りに行く事が出来るのもシーズンパスのだいご味です。

 

<最大80%オフのシーズンパス早割はグラウスで約4万円!>

 

実際、15回から20回シーズン中に通う事が出来れば、1回2000円~3000円程度になりますし、他の事にお金を使ってしまうより趣味と運動を兼ねた素晴らしい時間の使い方だと思います。

 

「英語をマスターする」「カナダで専門技術を身に着ける」「海外の大学へ進学する」「TOEIC900点を目座す」「外国人の友達を100人作る」「外国人の彼氏・彼女を作る」、それぞれの目的があり、それぞれのモチベーションがそこにあります。

 

けれども、スキーやスノーボードも捨てられない!というウインタースポーツ好きの方は是非計画的にバンクーバーを渡航先にすれば、「勉強に遊び」、充実した日々が過ごせそうな予感ですね。アーリーバードの早割のタイミングや山の近くに住みたいなど、この計画を必要最低限の費用でお手伝いできるのが私たちです。練習して、努力して、準備して、大きなジャンプ台から海外へと大空へと飛び立ちましょう!勉強とスノーボードを融合させたハイブリッドな新しいスノーボード留学やワーキングホリデー生活に関して、どうぞいつでもお問合せ下さい。

 

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