サンパウロの年末年始！

Feliz Ano Novo!
新年あけましておめでとうございます。

今シーズンは涼しいと思っていたサンパウロですが、年末に入って一気に気温もあがり、真夏のお正月を迎えています。
年末は念願のマチュピチュ、クスコに行っていましたが、こちらはまた別途ご報告するとして、サンパウロの年末年始の様子をお伝えします。

大みそかは、恒例のサン・シルベストレ１５KMランに参加。今回で９２回目を迎える、歴史あるレース。


以前は夜に開催されていたそうですが、最近は９時スタートという間夏には厳しい炎天下でのレース。しかも、最後の２Kはブリガデイロの坂。。。

真面目に走る人から、仮装の人まで。お祭り気分の楽しいレースです。


私も今年で２回目。昨年に引き続き、浴衣姿での参加でしたが、厳しい暑さに楽しむ余裕もないまま、走ったり歩いたりのランとなりました。それでも、「写真一緒に！」「アリガトウ！」などと声をかけられ楽しい時間でした。


ブラジル人は、走る時も陽気です。トンネルをくぐるときは、子供のように叫び、つらい坂道では「ブリガデイロ、ブリガデイロ！」とどこからともなく、道路の名前をリズムにのせてお互いに声をかけあったり。。。

ちなみに、サン・シルベストレはとても規模の大きいレースなので、キット受け取りは要注意です。
レース前の３日間ほどで受け取れるのですが、前日は大行列。私も、炎天下の中１時間半待ってようやく受け取れました。


それと、第三者のキットを取りに行く場合は、委任状が必要。私が、家族のキットを取りにいくために、オリジナルのIDを持っていたのにもかかわらず、委任状がなければ受け渡しできない、と門前払い。何とか交渉して、受け取りができましたが、要注意です！


夜は、パウリスタ大通りでカウントダウンイベント。平和を願う白い服を着て大勢が参加します。
そして、１２時近くになると、町中のあちらこちらで花火が上がり始めます！！！

パウリスタ大通りに近い我が家では、深夜過ぎまで大音響の音楽が鳴り響き、眠れない夜を過ごしました。。。

明けて新年。さすがにほとんどのお店がお休みで、街もひっそり。
我が家も、おせち料理で日本らしいお正月を過ごしました。

去年までは、ビストロ・カズでお願いしていたおせち料理ですが、今年は、単身男性御用達の隠れ家的レストラン凡のおせちをお願いしました。重箱２段とお赤飯。二人分の量で350レアル。ちょっとお高いかな？とは思いましたが、丁寧に作ってあり、ボリュームも十分。写真を取り忘れてしまいましたが、見栄えもよく、お正月らしさを演出してくれました！

ブラジルでは、正月三が日はお休み、という習慣がないので、翌2日が月曜日から働き出す人もたくさんいます。ブラジル人は、ずいぶん仕事熱心なんだな、なんて思うかもしれませんが、２月末のカーニバルが終わるまで、お休み気分はぬけないようです。。。

2017年が健康で平和な一年になりますように！


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