Alexaとはアマゾンから発売されている音声で様々な家電に指示を出すことができるスピーカがが機器です。Siriとの大きな違いは、Siriはパーソナルアシスタントに対し、Alexaは一家に1台のアシスタントという位置付けの違いがあります。
Alexa + IFTTT
Alexa, turn on the light. (アレクサ、電気つけて) こんな風に話しかけると電気をつけてくれる大変便利な機器で今アメリカでは大ブームになっておりますが、残念ながらAlexaは日本語には対応しておりませんので日本語で指示を出すことは今のところできません。
ところが、IFTTTというサービスを組み合わせることで、なんとAlexaが日本語を理解することができるようになります。
Alexa, テレビつけて
Alexaに頼むことで、日本にあるテレパソのライブ視聴を海外のテレビに映すことができるようになります。
Google Voice Translateを利用
例えば日本語で、 テレビつけて を英語表記すれば(ローマ字で) telebi tsukete というような感じになりますが、これをGoogle Voice Translate を使って音声で聞いてみるとテレビつけての音とはちょっと違ってくることがわかると思います。
ここで、これを利用し、表記を調整することで、日本語の音に近い音をさがしてゆきます。
例えば テレビをつけて = telebi tsu kitee と表記することでかなりテレビつけての音に近くなってきます。つまりこれを利用して、Alexaに日本語をわからせるようにしてしまうことができるのです。
IFTTTを活用
IFTTTから、Alexaに telebi tsu kitee と言ったらNotificationがくるようにテストしてみます。
Alexaをお持ちでない方は、WEBからでもAlexaを試すことができますのでこちらのリンクからお試しください。
この文字列でいれると比較的高い確率で テレビつけて が通じるようになります。人それぞれ音の癖もありますので自分が言いやすい音でAlexaが拾いやすい音を見つけて登録してみると良いと思います。
フレーズが完全にAlexaに通じるようになれば、オンディマンドスティック with Voice サーバーから、このフレーズを登録することでAlexa経由で日本のテレパソのライブ視聴を自動で開始することができるようになります。
Siriはもちろん、Alexaにも対応しています。離れた場所から音声だけでテレパソに指示を送れるようになります。かなり遊べるテレパソです。テレパソは、オンディマンドスティック with Voice サーバーとご利用いただくことでHomeKitにも対応しております。
テレパソはこちらよりご利用ください。