先日お客様からアメリカでの生活が長く日本語の発音がだんだんとおかしくなってきているというお友達が続出している中、テレパソで毎日ポケモンやドラえもんをみている自分の子供は日本語がなまることなく確実に維持できているということでテレビ導入は教育面でもよかったということでご連絡いただきました。
アメリカでの生活が長くなりますと今度は日本語が問題になってくるのはよくあることです。"あなたのお靴に足をおいて” = 靴をはいてください。(あなたに靴を履いてほしいことを言いたい)これは私自身が実際に聞いた日本語です。わずか6歳の子がこのような日本語を話すようになってしまうのです。
なにか流れが悪いというかはっきり言えば正しくない日本語ですが、日本語に違いはないので日本語は話せているという錯覚状態になります。日本語補習校に行っているのに訛った日本語になる。これはある意味し方がありません。なぜなら日本語補習校で習う日本語はしょせん学問の語学だからです。
私たちが一生懸命英語学校に通ってもナチュラルな英語が話せるようにならないのと全く同様の原理です。
子供の日本語教育は、机に座ってするものより大好きなアニメをみることの方がよっぽど効果です。テレビはナチュラルな日本語で子供は様々な語彙力をテレビから学ぶことができます。
あわせて、ちびまる子ちゃんやサザエさん、ドラえもんなどの漫画では学校の風景や下駄箱で靴を履き替えるなど何気ないカルチャーも身につけることができるから驚きです。
以前テレパソユーザーで日本にご帰国になった方のお子さんが日本に突然帰国しても下駄箱で靴を履き替えることに何も抵抗がなくすんなりと日本の学校生活に戻ることができたのは、海外で日本のテレビをみていたおかげだとおもう。というメールを頂きました。確かに何気ない習慣など子供は様々なところから吸収するものです。
たかがテレビ、されどテレビですね。
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