おはようございます。
津梁貿易の金城です。
週末はどのように過ごされましたか?
私は久しぶりにのんびりと過ごしました。
久しぶりに休むことができ、頭がスッキリしました。
やはり、休息は大切ですね・・・
さて、本日は中国古典の中でも、私がアフリカマーケットに応用している
「兵法三十六計」
について書きたいと思います。
おそらく、シリーズ化すると思いますが。。。
ざっくりと説明すると、兵法三十六計とは中世頃の中国の兵法書です。
兵法における戦術を六段階六パターンの合計三十六通りのに分けてまとめたものです。
初日の今日は、「瞞天過海」「天を瞞(あざむ)きて海を過(わた)る」
原文は以下です。
備周則意怠(備えると、注意を欠く)
常見則不疑(常に見るものは疑わない)
陰在陽之内(陰とは、陽の内にあるもの)
不在陽之対(陽の外にあるもの、ではない)
太陽、太陰(太陽は、そのまま、太陰となる)
これは、唐の張士貴という人が、高句麗遠征(麗唐戦争)の際、第二代皇帝・太宗が海を恐れて乗船を拒んだのに対して、船に土を盛り陸上の屋敷のように仕立てて、皇帝を欺いて乗船させ、海を渡らせたという故事にちなんでいます。
天というのは皇帝のことですね。
これを大まかに解説すると、人間は繰り返し見るものは、慣れてしまう事を指しています。
繰り返し見させることで、相手を油断させることに例える場合が多いのですが、
逆に自分自身が繰り返し見ているモノに本質を見逃していないかを考えさせてくれます。
それでは明日、この「瞞天過海」を応用した例をご紹介しますのでお楽しみに!
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