こんにちは、コウダイです。新年度の春、桜が緑色に変わると一気に春も初夏の様相に切り替わり、新入生や新社会人の少し緊張が溶けてきたところかもしれません。そして、ゴールデンウィークが目の前ですね。
周りの環境等に少なからずとも小さな変化のある季節の切り替わりですが、留学や海外旅行にまつわるひとつの変化としては、4月1日以降からICAO(国際民間航空機関)が、先月に「旅客機における貨物室内でのリチウムイオンバッテリーの運送の禁止」を発表した為、世界中の飛行機で規制が始まりました。
リチウムイオンバッテリーは携帯電話やパソコン、タブレット等に使われている電池でして、この電池を含む電子機器は、【手荷物】として運ぶ事が義務付けられており、【預け荷物】に入れておく事が不可能になります。例えば携帯電話のポータブル充電器等も対象になりますので、これらは、すべて機内手荷物で持ち運ばなければいけません。もともと、手荷物で持っていくように案内されていたものですので、問題はないと思いますが、取り締まりが厳しくなっているようです。
国や国際機関の判断で変わる法律や新しく始まるシステムもありますが、新年や年度変わりなどの区切りを機に自分の意思で『新しい事を始める。』事が出来るのが人間の良いところですよね。
海外留学やワーキングホリデーに出たら、全く今までと環境が異なる新しいスタートとなります。せっかく新しい環境になったのだから社会勉強や英語の勉強を兼ねて、是非始めてほしいのがエクササイズです。何もかも大きくて広い海外では、ひとつ行動を起こすにしても日本の1.5倍の体力を使うイメージなのですから、知らず知らずに体力を奪われてしまいます。
トレーニング好きの欧米人は、生活の為はもちろん人生をより楽しむ為に運動をしているように感じられます。その中でも是非チャレンジして頂きたいのが、誰もが簡単に始められる「ヨガ」です。
親元を離れているのはもちろん、海外留学やワーキングホリデー中は現地で友達は出来るものの、最終的な判断や体のメンテナンスは全て自己管理をしなければなりません。その為に必要なのが、適度な食事と適度な運動、そして適度な勉強です。これのどれかが偏っても、体調を崩す何かの原因に繋がってしまいます。
最近では、フィットネスの延長としてや、体のシェイプアップや体のコア(体幹)を鍛える事によってダイエット効果があるとして独自の進化を遂げ、老若男女にアスリート、モデルや格闘家の大多数がヨガをトレーニングとして取り入れるようになり、最近はファッションの一部としてまで浸透してきているのが欧米のヨガの主流になっています。
ヨガの教えや哲学、難しい事はいりません。
ダイエット目的やストレッチ感覚で構いません。
しかし、やっぱり・・・
体が硬いから・・・
英語が分からない・・・
スタイルが良くないから・・・
ヨガウェアを持っていないから・・・
のんびりしているヨガは合わなそう・・・
様々な懸念があり一歩踏みとどまって思ってしまうかもしれませんが、まずはどうぞ最初の一歩の始め方、ご覧ください。
海外にいる事でアドレナリンが出過ぎてしまって、疲れているのに、疲れていない、と感じ、頑
張り過ぎてしまう人も沢山あります。これは運動もそうですが、勉強も同じですね。
ヨガはそんな頑張り過ぎの体をメンテナンスする役割を持っており、ストレッチをすると気持ちが良いように短時間でもとても良い効果を発揮してくれます。ゆっくりとしたクラスから、汗がダラダラになるほどの運動量のクラス等、個人の希望に合わせて受けるクラスも選択が可能ですので、まずはハウ・トゥー・スタート・ヨガ(ヨガの始め方)をご案内いたします。
▼素敵なヨガスタジオを探す
様々なヨガスタジオがありますが、初めての方はホットヨガやシャワーやサウナのある清潔感のあるヨガスタジオを御奨めします。
もちろんオリエンタルな雰囲気の本格派(?)ヨガスタジオやアットホームで雰囲気の良いヨガスタジオも沢山ありますが、初めての場合は分からない事ばかりですので、ある程度きちんとしたシステムのあるヨガスタジオの方が安心していく事が出来ると思います。
カナダの西海岸バンクーバーや、アメリカ西海岸カリフォルニア、ニューヨーク、ハワイ、トロント、ロンドン、シドニー、ゴールドコースト、バイロンベイなどなど、大都会から大自然の街にも多種多様なヨガスタジオがあります。
是非お気に入りの雰囲気のヨガスタジオが見つけて下さい。お気に入りのカフェを見つけるのと同じ感覚ですが、もっとプライベート間を感じられて、精神的にも肉体的にも自分をリラックスさせる事が出来ます。
▼ヨガウェアについて
ヨガウェアブランドと言えば、カナダ西海岸のバンクーバー発で有名になったルルレモンを始め、最近ではナイキやアディダス、アンダーアーマー等の様々なブランドからスポーツウェアとしてヨガウェアが女性のファッションの一部として浸透しているので、ヨガウェアを私服で着ている人も最近では珍しくありません。
お土産代わりに、一着くらいヨガウェアを買っても良いかもしれませんが、まず最初は運動が出来る服であればユニクロやイオン等で売っている類似品でも何でも構いません。
男性の方はTシャツに短パン・ハーフパンツで十分ですが、女性の場合は一番便利なのがユニクロのブラトップのタンクトップ、又はキャミソールです。やっぱりおすすめはエアリズムのものが乾きやすくて便利なので、ヨガをせずとも運動する機会の増える海外留学には、2,3着あっても良いシリーズです。
ボトムスは、ユニクロのジョガーパンツ(ドライ又はポンチ)が、動きやすく、なおかつボディラインも露骨に出ない為、これもヨガだけに限らずあると便利な1着でだと思います。
他にも水着のビキニのトップス+タンクトップやTシャツで代用も可能ですので、とにかく動きやすくストレッチの効いている素材の服であれば問題はありません。
ある程度、体のラインが出た方が良い!という方は、レギンスやタイツでヨガをしている人も沢山います。お土産替わりにルルレモンや最近ではアディダスやナイキ、アンダーアーマーも追随して安価で可愛くてハイクオリティのヨガパンツを沢山出しているので、お気に入りの一本を見つけて下さい。
▼友人やクラスメイトを誘い合わせて
ひとりでは中々勇気が出ない方もいると思いますが、それだったら是非学校のクラスメイトや友達を誘って、2人又は3人くらいで行っても良いと思います。
逆に5人や10人等人数が増えすぎてしまったら、ヨガスタジオ側にも迷惑ですので、多くても3人ンくらいが目安かもしれません。
ヨガスタジオによっては初回が無料であったり、最初の1週間、2週間、1ヶ月が通い放題で格安の料金になっている事が多々あります。まずはお得に体験する事が出来るのがヨガの良いところでもあります。
ヨガウェアが揃いましたら、もうひとつ欲しいのがヨガマットですが、これも初回はレンタルで十分だと思います。しかし、ヨガマットは安いですし、家で柔軟やエクササイズをされる方にとっては1枚あると便利で運動も積極的に行うようになると思います。ヨガマットも良くセールをやっていますので、タイミングを見て好きな色・柄のものを購入するのも楽しみですね。
▼ヨガのクラスを選ぶ
一般的にヨガスタジオで行われているヨガの種類は、大きく分けてしまうt、運動やフィットネス効果をメインとした【アクティブ】なヨガのクラスと、体のストレッチやメンテナンス、リラックスを効果を得る事を目的とした【スロー】なヨガのクラスです。
アクティブなクラスの中には音楽を爆音で掛けながら、フィットネスばりに体幹を鍛え上げるクラスもあれば、HipHopやレゲエミュージックをBGMに流れるようにヨガが行われるクラスなど、その種類は多様です。中にはクラブミュージックで、踊るようにヨガをするクラスもあればヨガの先生の経歴によって内容も様々です。最近では元ダンサーというヨガ講師の方も増えています。
ちょっと汗をかきたい!運動した気になりたい!という場合は、アクティブ系のクラスを選んでください。寒い冬の時期はホットヨガも良いですね。
ヨガのクラスの名前としては、
Power(パワーヨガ)
Hatha(ハタヨガ)
Vynyasa(ヴィンヤサヨガ)
Flow(フローヨガ)
Core(コアヨガ)
Ashtanga(アシュタンガ)
上記は、主に流れるように次から次へとポーズが続くヨガのクラスで、意外な程の運動量に驚く事だと思います。しかし、ヨガなんてつまらない。というイメージをお持ちの方や運動量を多くしたい男性にもお奨めです。
この他にも沢山の別名や、スタジオ独自のネーミング等も沢山あります。女性の方にとって人気なのは、Booty Pilates(ブーティ・ピラティス)と言う名前のクラスで、その名のとおりお尻を中心にコアを徹底的に鍛え上げます。間違いなくインナーマッスルの筋肉痛が期待できます。笑
逆にスローなヨガの代表と言えば、以下です。
Yin (インヨガ)
Restorative (レストラティブヨガ)
Candlelight (キャンドルライトヨガ)
夜、ろうそくの光だけで行われるゆったりとしたヨガはリラックス効果抜群でその日の疲れや悩みごと・不安が吹き飛びます。インヨガというのは、陰という漢字が元になっており、その漢字の通り体と心を落ち着かせるヨガです。例えばアドレナリンが出過ぎてしまっている時や空回りが続いてしまっていたり、不安が溜まった時にも効果があります。
私は運動量のあるアクティブなヨガが好きなのですが、アクティブなヨガやスポーツばかりやっていると体が興奮しすぎてマヒしてしまい体の発する大事なサインを見逃してしまう事があるそうで、定期的に自分の内に心を向ける為にも陰ヨガを取り入れた方が良いとと言われました。
ポーズを真似ていれば良いのは比較的、アクティブなクラスのフローやヴィンヤサ、ハタヨガだと思いますので、最初はアクティブ系から始める方が入りやすいと思いますが、やはりヨガの講師にもよって異なりますし、色々とトライしてみてお気に入りのヨガを見つけて下さい。
▼いざ、ヨガスタジオへ!
ヨガマットは安いものなら$10~$20(約1000円から2000円)で購入する事が出来ますので、家で筋トレやストレッチをしたい方は持っていても損はありません。
またヨガスタジオでは、なかなか高品質なヨガマットをレンタルする事が出来るので、まずはスタジオのレンタルマットからスタートしても良いと思います。無料のスタジオもありますが、通常や$1~$2がレンタルマット料金の相場です。
レッスンが始まる時間はウェブサイトでチェックしたら、いざヨガスタジオへ!
初回のクラスでは、万が一の怪我の為の責任を負う事が出来ない旨の誓約書(ウェイバー)や緊急連絡先等の記入が必要になりますので、到着はクラスの始まる約20分前を目安にしましょう。
ヨガスタジオにもよりますが、基本的には紙、またはiPad等のデバイスに、生年月日や氏名、住所等を記載する流れはどこも一緒だと思います。一例として、初回スタートの流れの詳細も以下リンクでご確認下さい。
http://goo.gl/fxyn9c
(ちょっと情報が古いので多少変わっているかもしれませんが、ほぼ内容は一緒のはずです!)
▼ティーチャートレーニング(ヨガ講師育成コース)
ヨガを始めてしばらくすると、体幹も鍛えられて体力が少しずつ増えていく事に気づきます。もしも、このままヨガを持って学びたい!と感じたら、次のステップはティーチャートレーニングです。世界全国、英語圏の留学先、どこでもヨガ講師育成コースは行われております。
中には日本語通訳や日本語サポート付きのコースもありますので、興味がある方は、どうぞア フォーリーフ海外留学NPOスタッフまでお気軽にご相談下さい。
直近では、今年の春に復活したヨガウェアブランド・ルルレモンのアンバサダーとしても活躍されているMaikoさんによる英語通訳補助あるヨガ講師育成コースが、9月にバンクーバーから東京にやってくるそうです。カナダのヨガティーチャートレーニングが日本で受けられるまたとないチャンスです。
一度、カナダに行かれた経験がある方も、北米のヨガに興味がある方もお奨めですね。
■ヨガをする人の事をヨギー(Yogi)、女性の場合はヨギーニ(Yogini)と呼ぶそうです。私もヨガを始めて早8年となりますが、年を重ねるごとに発見が増えるのもヨガかもしれません。ヨガする人、始める人、応援しています。
ア フォーリーフ海外留学NPO
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