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子供の言語~どっちに重点を置くか

6月1日(水)


久々の子育てネタです。


うちは、ご存知のように、国際結婚(英語/日本語)です。


昨日も学校の仲間に、お子さんは何ヶ国語話すの?


ときかれました。




そう、ヨーロッパでは、バイリンガルはそんなにすごいことではないのです。


ほとんどの人は、2言語以上話します。




バイリンガル、、、日本では至難の業のように扱われてますが、


ユーロでは当たり前。




なぜそうなるか?答えは簡単!日本語と英語は同じ言語ファミリーではないから。


まったく違うタイプの言語だからだと思います。





英語はゲルマン系の言語。ラテン系?と思いきや、ゲルマン系なんですって。


まあ、ゲルマンとラテンのハーフ?なんて勝手に解釈してます。笑





日本語、、、単独言語なんでしょうか?どこの言語とも似つかないのでしょうね。


この辺は詳しくありませんが、似てる言語って聞いたことないです。


良く、韓国語と似てる!といわれますが、物の名前が似てるのと、


発音が似てるとかそういう意味でしょうね。


韓国語は、実はハンガリアンと同じ家族らしいです。面白い!






じゃあ、うちみたいな子供たち、


3年に一回引越し~日本語と英語の環境~学校は英語または選択で日本語~大学も英語~。。。


言語はどのように教育するか。。。






はい!答えなんかありませんね~!笑


ひとえに、そこんちの教育方針です。





私は、とにかく自分の英語がヘタでしたので、


子供たちに日本語を教えないとなりませんでしたから、


子供たちは、どうしたってバイリンガルでないと困ったわけです。





もちろん、こんな環境にいたら、


バイリンガルになれなきゃ、アホ!位に思ってましたから、


必死こいて、教えていたのも確かです。笑






しかし、これも、小学生の4,5年生あたりで親の考えが変わってくるんですね~。


バイリンガル、途中経過はとても不安なもので、


とにかく、考えが浅く感じるのです。


物をよく知らなかったり、言語をきっぱり置き換えられなかったり。


今でも、私のほうが置き換えがうまいときなんかあったりして、


もう少し、ボキャブラリーなんとかせ~や~!と思う今日この頃。






第一言語が完璧に入ってからの第二言語とは違い、


この子達の場合、同時進行ですので、それも無理はないかと。。。





そこで最近騒がれてる、日本語しっかり入れてから、次の言葉!


って考え方です。






私も、日本に住んでる日本人にはそれが一番だと思ってます。


なぜかって?シンプルに日本人だからです。


子供が日本人と言う自覚(Identity)が大事だからだと思っているからです。






これは、インターに通ってる日本人家庭の子供も同じで、


変に外人ぽくっては、日本に帰国になったときに、浮くでしょうから、


親御さんたちの心配の種でしょうね。





それはうちも同じこと、日本語がすごくうまくって、自慢できても、


主人の国に帰ったときには、英語が変じゃ、できなきゃ、困るわけです。


もちろんそれでも大丈夫!って言う親御さんもいらっしゃると思います。





が、もう一度言います。


そこんちの教育方針!





私は、結局、深い考えができて、アハポイントが高い思考が勝利!


と思っていますので、どっちつかずを、極力避けなければと思って


今に至ってます。





つまり、私たちの環境上、英語!これができて何ぼのもん。


日本語、大事やけど、英語ほどではない。


日本語は、いわば、ゴールドやプラチナのクレジットカード。


普通のでも持っていれば使えるわけですよね。


ただ、ステイタスなだけに思えてきたんです。


もちろん、うちの場合日本語は基本のしつけをするのにすごく役に立ってます。


(私が英語より日本語が得意ですから。。。)


必要最低限できていますので、、、とはいっても、


人から見ればよく日本語が入ってるほうだと思ってます。


普通に、読み 話すできてますし、漢字さえ無理言わなければ、書くこともできるでしょうから。





ま、2人いるわけですが、息子のほうが、理数系の分野が得意で


日本語は小6までで充分だと思ったので、娘のように日本語はできませんが、


家の中では、日本語で普通に会話にしてますから、OKかなと思ってます。


変に、こだわって母国語の日本語を教えたら、


こんなに科学ができてはいなかっただろうと思ってます。


アメリカの科学雑誌やDiscoveryチャンネルで仕入れる情報は、英語でですからね。


英語ができて何ぼなんです。






それプラス、IBプログラムでは、エッセイは重要。


それももちろん英語ですから、いいエッセイ書きたければ、英語中心の思考が必要なんですね。


この辺は、小さいときからバイリンガルで育ってきたハンデがありますので、


まだまだ、頑張らないといけない点なんです。


1言語(英語)のみで育ってきた人とは、差が出ているのがこの辺。






これったっても、「できる」って言うレベルは親の見方しだい。


成績Bでよしとする親もいれば、最低でもBって言う親もいますから。。。


うちは、後者です。(以外にもwww)





良く、自分も父に言われました、


「国語ができなきゃ、何も勉強できないだろう?


しかし、国語ができれば自分で本を読んで勉強ができるだろ。」


いかにも、戦後、昭和の人間ですね~!笑


しかし、私もその教育方針で子育てしてます。






なんたって、何ヶ国語話すかより、勉強する姿勢が大事なんです。


それも言語に限らずあらゆる分野で精一杯勉強することが


人生をより豊かにすると私は思ってます。





それには深い思考が大事かと、思ってやまなくなってきたのです。





赴任国をてんてんと渡り歩く中で、


バイリンガル教育について深く私も考えるようになりました。





でも、今は軌道に乗ってきた実感があります。


バイリンガル教育と一言に言っても、


そのうちの立場的なものに、うんと左右されると思っています。






日本人家庭、国際結婚家庭、移民家庭、、、


言語学校に行き始めて、さらにいろんな家庭環境(言語)が見えてきて


なかなか、奥が深いな~と思っています。


奥が深いので、いろいろ考えますね~


子供の言語って。






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