こんにちは、コウダイです。春分の日は、太陽が赤道の真上を通る為、昼と夜の時間が全く一緒になる日であり、イランを始めとするペルシャ王国、ゾロアスター教に起源する地域では春分の日の瞬間から1年が始まると国々では通称ペルシャン・ニューイヤー(ノウルーズ)なる日です。
意外にもペルシャン・ニューイヤーの人口は1.9億人近いというのですから、そう考えてみると日本のように伝統的な文化を持ったお正月を祝うのは、世界で見ると本当に少数派なのだと気付かされます。それこそが、大変に海外から珍しがられ、サムライ・ニンジャ・ゲイシャという言葉が世代の波を超えて世界中に知れ渡っている日本人という少数民族『日本人』というわけですね。
2月の旧正月のチャイニーズ・ニューイヤーに始まり、3月のペルシャン・ニューイヤー、わくわくウキウキの春ですが、いざ天気が良い日に外へ出よう!と思ったら、どうにもこうにも悩まされるのが、およそ国民の3分の1の4300万人が悩まされるという花粉アレルギー、通称:花粉症です。
だったら、日本から出たらどうなのか?花粉症の人に取ってやっぱりどうしても気になるのはあの問題。『留学先にも、花粉症はあるんですか?』これに尽きると思います。
日本人を悩ますこのスギ花粉症の対策は、薬漬けになる方法、鼻の粘膜を燃やす方法、注射を打つ方法、食事療法で改善を図る方法、とにかく何か対策を取らずにはいられない花粉症は日本の医療負担だけでも2800億円以上の損失で、個人消費の落ち込みだけでも日本は7000億円以上の経済的損失が起きていると予測しているシンクタンクもいるそうです。
小難しい事はともかく、分かっている事は、『花粉症の時期は集中力が落ちる』という事は間違いありません。そう考えると、日本にとっても大きな損失に違いありません。
桜は綺麗で、春は花が咲き始めとっても綺麗ですが、それでも外に出てしまうのが嫌になってしまうくらいなんでですから、もし花粉症の方でご留学を考えていたらこの花粉症の時期を日本から脱出してしまうのは良い方法かもしれません。
ワーキングホリデーや留学に出れば、花粉症はないのか?と言われたら正直ノーとは言えません。花粉症というのは、特定の花粉に対してのアレルギー反応で、スギ、ヒノキ、ブタクサ等反応する花粉の種類はひとつだけではありません。
花粉症は英語で、Hayfever(ヘイフィーバー)と言って、決して珍しい症状ではなく、様々な人種の人が、様々なタイプの花粉症を持っていて、逆に日本では花粉症ではない人が、海外に出る事によって新しい花粉と出会い、花粉症になってしまう事もあり得ます。
とは言っても、日本でスギ花粉症がここまで深刻になってしまったのは、国策で進められたスギの植林による事が原因で、今では日本の森林の2割を占める40億から50億本のスギが日本の狭い国土に密集する事によって発生した人為的に起きた現象であり、とにかくひどいのが東京だと思います。コンクリートによって舞い散る花粉は、土に吸収されず空気中に循環する為、花粉の濃度は濃くなるばかりで、実は都内から外に出て、例えばスノーボードへ山奥に行っても、意外にスギが目の前にある割には、あまり花粉の被害を体感する事はありません。
つまり、留学先にスギがあったとしても、欧米の多くの都市が自然にあふれていて空気の循環が良くなっており、東京に比べたら比較的、花粉症の被害は収まります。
夏でいえば、暑さを逃れて避暑地に行くように、花粉の時期は、避花粉地へと英語を勉強しに行くなんていうのは良い案かもしれません。
しかし、その留学先で花粉が一切ないわけではないので、もしかして沖縄のように花粉のあまりない地域から海外に行く人は、その土地で花粉症になってしまう人もいるかもしれません。
アレルギーの薬は、主に抗ヒスタミン剤でアレロックやオロパタジン、ザイザル等様々な薬を処方してもらった結果、自分にあった薬を利用し、予備があれば海外留学の際には常備薬として入れておくと良いと思います。
そして万が一、花粉症が発生してしまった時!
万が一、花粉症の薬が切れてしまった時!
そんな時は、アレグラです。大野君が毎日のように紫の画面で戦う花粉症用のお薬、アレグラ。病院に行って処方してもらわなくても、とりあえず薬局に行けば手に入る気軽さから、使用した事がある人も多いと思います。もちろん、留学生やワーキングホリデーであれば海外留学保険に加入しているわけですから、薬を服用される場合は医師に相談をした上でというのが前提です。
このアレグラ、実は日本の薬ではなく、世界中の薬局で販売しているインターナショナルな花粉症薬ですので、留学中・ワーホリ中に困ってもとにかくアレグラを見つければ良いだけです。国によって成分は多少異なるとは思いますが、同じものがどこでも購入する事が出来るので安心感はありますよね。
もちろん花粉症を思われる方は、まずは最初に意思の処方を受け、自分にあった正しい花粉症対策をする事が重要ですが、それよりも大事なのはしっかりと処方の手順をう読み、適切な方法で接種する事です。
ものによっては同じアレグラや抗ヒスタミン剤でも、1日に処方する回数が異なる場合があります。薬の取り過ぎは良くありませんので、必ず処方の案内をご確認下さい。
■悲しいかな、少しでも花粉が飛んで来ないよう雨に降って欲しいと思う毎日の春。それにしても、ペルシャン・ニューイヤーは全く異なる文化ですね。BBCの動画も是非チェックして下さい。
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