みなさま、こんばんは。いかがお過ごしでしょう
サリィは部屋にある冷蔵庫がうるさくてよく眠れません。眠い。
さて、今回は少し時間をさかのぼりまして、オウティの家にいた時のことです。
イェレ(もじゃもじゃ)のパパ、ジャックはフランス人。フランス語とブラジリアンポルトガル語しかわかりません。
似顔絵も似てませんが、イェレ(もじゃもじゃ)にもあまり似てません。ママ似か、もじゃもじゃ。
ヨーロッパにも、英語のできない中年くらいの人は結構います。そういう人のすごいところは、こっちがわかっていようがいまいが構わず話しまくることですね。
さて、ある夜のこと、サリィが晩御飯にリゾットなどを作っておりました。
イェレ(もじゃもじゃ)達もしばらく帰ってこなさそうなので、
「パパさんも半分食べる?」と聞いたところ(ジェスチャー半分で)
「いいよいいよ、僕はこれを食べるから~」
と言って出してきたのは、ドゥッガしてきたらしき冷凍食品。ひき肉ソースとジャガイモなべ(超直訳)
電子レンジがないので、鍋に移して温めるジャック。
溶けてきたところでいざ味見。
う~ん、大丈夫でしょうか…
大丈夫じゃなかった・・!!!
よっぽどまずかったんでしょうね、目に見えてがっかりしてました。
フィンランド料理というのは、たとえば誰かのお家で出来たてを食べるのならばいざ知らず、市販の冷凍食品、インスタント品などは舌を疑うほどまずいです。いわば地雷中の地雷を踏んでしまった…可哀そうなジャック…!!
ちょっとこれ、商品化していい味じゃない・・・!!
なんていうか・・・味がわからないとまでは言いませんが、フィンランドの人ってまずさに対してあんまり敏感じゃないかな~と思いますね…。日本だったら即発売中止になりそうなものがずっと売っているという。
その後、ジャックはフランス語(またはポルトガル語)で何かぺらぺら喋っていました。
フランス語はボンジュールぐらいしか解らないサリィでも、何が言いたいか察しはつきます。
「やっぱりそのリゾット半分分けて」
後日、オウティにこの話をしたところ
「やっぱりフランス人ね、美味しいものがないとだめなのね~」
だって
日本人もそうかもですね
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