相談できる喜び。

こんにちは

今日は朝から苦しくてどうしようもありませんでした。どう考えても解けない問題がそこにはあり、迷うことでしかできなかったからです。気合いや根性だけでは前に進めないもどかしさ、自己否定が頭の中をぐるぐるとかき回す気持ち悪さ、、、、こういう時はなんといったらいいか、、、視野が狭く、最悪なビジョンしか見る事ができません。

でも、今のボクはちょっと前の自分とは違います。それは身近に相談できる人間が増えたからです。

日本にいたときは割と自由に行動をしていたとおもうし、要領は悪い方ではなかったのでそんなに心配されるようなことはありませんでした。
でも、その心配されないということにいつも不安を感じ、誰かに相談したい、話を聞いてほしい、、と感じていたこと、、、本当は誰かにわかってもらいたかった。

君なら大丈夫だろう、、、、その言葉は勇気つけるどころか、どこか投げ出される様な気持ちにさせ、自分は誰かに相談してはいけないのかとまで思ってしまう嫌な言葉。

家族に相談することと、周囲の人に相談することの意味はまったく違うため、結局何が正しいのかもよくわからないままに生きてきた今、ようやくホッと安心して相談出来る人間ができたということにとても喜んでいます。

他人であるからこその余計な感情のない正直な意見。それが欲しかった。

外の世界で相談しても「君ならできる」という言葉と共に放り出され、何か上手くいかないと内の世界で「何をやっているんだ」と言われるこの息苦しさ、、、、よくわからない孤独感が心を支配して非常に辛い。

特に、家族の心配は痛いほどに理解できる。けど、その心配を消すために相談する相手がいないというのはホントに寂しかった。

頑張りたい！！！

でも、

頑張る術を誰に相談すればいいの！！？？

昨日は夜遅くまで残りのカナダ生活について考え悩み、でもどうしても上手くいく方法が見つかりませんでした。ほとんど絶望です。

しかし、次の日の朝のルームメイトさんの一言でかなり心が救われ、少し気が楽になりました。

「真剣に物事に取り組んで壁にぶち当たった事はいいこと。でもそのやろうとしている事は今すぐじゃなきゃダメなのか？そこから見えてくる事実やこれからすべき事がわかったならこれから時間をかけて頑張ればいいんじゃないか」と。

壁にぶち当たっても気合いで頑張れ、、、そんな風な言葉ではなく、壁にぶち当たって初めて見える事もあり、そこからどうすればいいかを考え、徐々に自分の進む道を補正していけばいいという事を話してくれた人は初めてでした。

感謝です。

まだまだ精神的に未熟なボクは少し短絡的に物事を考えすぎていたのかもしれません。

これからどうするかですよね、、

今日はまた、一つ自分のことがわかった様な気がします。

See you