海外でされるポート80の規制Google, Facebookへのアクセスができない。普通インターネットにつなげブラウザーをひらきアドレスを打ち込めばアクセスできるサイトも中国ではアクセスできないのです。これは、中国が丸ごとドメインを規制しているため起こる現象です。
皆さんがブラウザーを開いて閲覧しているWEBは、通常ポート80という経路でPCに伝達されてきます。列車のプラットフォームのようなイメージでインターネットには様々なポートが存在しています。
ブラウザーで http:としてアクセスするのはすべてこのポート80を利用しているわけです。そしてこの情報は暗号化されていない文字列なので検閲では情報は丸見えになってきます。ですのでこのようなポートで情報発信をすると簡単に制限ができるようになります。
暗号化されたプラットフォームテレパソでは、すべての情報はセキュリティーの理由上一切ポート80は利用しません。ポート80には電車で例えればいろいろな踏切がありいつどこでウィルス攻撃がおきるか危険がいっぱいだからです。
テレパソで利用するのは、ポート22というもの。このポートはビジネスでは一般的に使われるトンネル内にあるプラットフォームです。ですので外からは誰も電車が止まっていることがみえない。
つまりデータは暗号化されるので外部からは情報の覗き見が一切できない非常にセキュリティーの高いポートです。そのようなポートから特殊なトンネルを使い日本の自宅のテレビにアクセス。専用トンネルをくぐって自分のPCまでデータを安全に転送することができるようになります。
ポート規制はかからない。次は速度との戦いポート規制がない環境が構築できれば、自宅のテレパソやVPNサーバーにアクセスすることへの規制がなくなります。ところがもう1つ重要な点が、速度です。テレビというのはE-mailや写真とは違い桁違いの膨大なデータです。
1枚の写真は高解像で4.4MB(iPhone6Sの4Kで撮影)程度です。それに対し、動画は1時間番組8000MB(=8GB)です。(家電のブルーレイレコーダーで録画した場合)このような膨大なデータをインターネットで転送するには高速な回線環境が必要です。残念ながら海外の回線ではとても転送できる量ではありません。
テレパソでは、海外在住者向けに家電ではできない動画の圧縮技術が搭載されています。8000MBものデータをなんと100MBまで圧縮できるのです。(最小画質で録画した場合)1時間番組100MBであればどれだけ低速の環境でもダウンロードはできます。ダウンロードしたデータは海外に移動しますので再生時は100%カクカクすることなくスムーズに再生ができるというわけです。
残念ながら回線の速度を機械で向上させることはできませんのでデータ量を激減させることで低速な環境で対応していくということになるのです。
海外速度の測定法インターネットの速度を測定するのに多くの方はWEBサイトのスピードテストを使われるとおもいます。スピードテストをする際は、データは国外(日本)にあるため国際回線で測定しなければなりません。(国内の回線速度より国際間の回線速度は大幅に減速します。
YouTubeが快適に見れてテレパソのライブ視聴がカクカクするのは、テレパソ利用時に使っている回線が国際線のためです。)現在海外におられる方であれば、下記の手順でお試しください。
海外のPCから速度テストこちらのページから回線測定を5回行っていただき中間値(毎回速度の数値が違ってきますので)または平均値を出してください。
測定1回目 4.3Mbps。
数回連続して測定します。数値が変わるのがわかると思います。小数点1桁まで記録しておいてください。
5回ほど連続して行い中間値または、平均値をメモしておきます。
ストリーミング視聴ができるかの見分け方海外からストリーミングで動画を視聴するには最低でも2Mbpsは必要です。(実際回線は波形をしているため2Mbpsでも上下 1Mbpsの振り幅を考慮するため。)0.7Mbpsを下回ると視聴はできません。(画面が固まります)2Mbpsを下回ると画質が低画質になります。
常時2Mbpsを上回ると HDで視聴ができます。これがおおよその目安です。ただし速度チェックはその時の瞬間の速度に過ぎませんのでこの速度がずっと安定して出ているということでありません。
回線は波形で常に上下1Mbps程度の振り幅で動いているということを念頭に置いておいてください。例えば結果が 4Mbpsだった場合は、3Mbps-4Mbpsレンジの速度であると判断します。0.5Mbps(500kbps)だった場合は、0.05Mpbs(50kbps) - 0.5Mbps(500kbps)程度の速度であると考えたほうがよいでしょう。
このような数字をもとにストリーミングができそうな環境かを判断します。難しい場合は、ダウンロードという次の一手があります。
番組ファイルが転送できる時間の測定法ストリーミングが無理ならファイルを丸ごとダウンロードすれば海外からでもテレビを視聴することができます。こちらのサイトをひらき先ほど測定した数値を打ち込むことで1時間番組をどの程度の時間で海外からダウンロードができるか測定できます。データサイズ 100 を入力のうえ MB(メガ Byte) を選択します。使用する回線速度の項目に先ほど出てきた数字の中間値(平均値)を入力します。
ここでは 4 とし 単位は Mbps (メガ bps)を選択します。これで 転送時間の計算実行 ボタンをクリックしてください。
伝送効率は常に100%ということはありませんので、おおよそのダウンロード時間を知ることができると思います。この環境であれば数分で1時間番組がダウンロードできるという結果です。中国でかなり低速の 0.5Mbpsという速度で、測定してみるとおおよそ30分程度でダウンロードができるという計算になります。
ダウンロード時間は違うが中身は同じ画質回線が4Mbpsあればわずか数分でダウンロードができる番組が、低速な環境では30分かかるということにはなりますがどちらも画質は変わりませんし番組が途中で止まることもありません。
テレパソの録画時の画質調整をうまく利用されることで低速な環境でも快適に視聴ができるということになります。もちろん4Mbpsの高回線がある環境であればファイルサイズは最低にせず高画質で録画されるのが通常ですから、1時間番組800MB程度で録画されると思います。(これは同じ番組ですが100MB-1000MB程度の幅で録画モードが選択できます。)この場合であればこのような時間になりますので、結局のところ時間的にはあまり変わらなくご利用になるのかもしれません。
録画時の番組サイズを大幅に減らしてダウンロード時間を短縮させるか、録画サイズをめいいっぱい大きくしてダウンロードするか。海外の環境はさまざまですので現地での回線状態に応じで常に調整ができます。
海外での実際の速度上記のテストはあくまでも海外のご自宅からスピードテストサーバーのある場所との速度なわけですが、テレパソは実際には日本の自宅に設置しますのでこの数字よりは実際にはもう少し高速でる場合があります。(回線を占有しているため。)
もちろんこれは設置場所の環境にもよりますが光ファイバーであれば、おおよそ12Mbps以上でます。(海外プラン 300MB のプラン、日本側 光ファイバーの環境) 測定するには下記の手順で行えます。(テレパソユーザーの場合、テレパソユーザーでない場合はなにか大きな動画ファイルをダウンロードするなどしてお試しいただけます。)Firefoxブラウザーをひらき、大きめのファイルをダウンロードしてみます。(ここでは871MB)
ダウンロードが始まりますと xx MB/sec というような数字が見えてきます。これをメモしておきます。
MB/sec と先ほどUsenで測定した Mbpsは単位が違いますので単位を合わせます。すると12 Mbps =1.5MB/sec ということがわかります。先ほどのUsenの測定では4Mbpsですのでかなり速度が違います。(これにはいろいろな理由があるのですがここでは細かいことは割愛します)
800MBのデータ(1時間番組高画質録画)は 12Mbpsあれば経ったの数十分でダウンロードできるという結果になります。
Usenで測定する速度チェックは3MB程度のファイルをダウンロードすることで計算をしているためテレパソのような100MBをダウンロードする時との結果とは少々計算が違ってくるためかなり誤差でてきます。なぜ3MBかというと、ストリーミング配信では3MBの細切りにしたファイルをどんどん流して再生させてゆくためストリーミング再生時の目安になるためだと思います。
実際テレパソではダウンロードをするので3MBの細切りファイルではなく、100MBの丸ごとファイルで測定するので実測としてはこの速度より高速と思って結構です。 1時間番組100MBまで圧縮して録画できます。フルセグでの録画なのでここまでファイルが小さくても画質は綺麗に視聴できます。 日本の自宅にテレパソを設置することでご利用いただけます。
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