高速道1号線の137・・Simpang Pulai で降りると、この
ような標識がある。左に行くと、今回のIPOHの旅の目的の一つ
である「Gua Tempurung」(グア・テンプルン洞窟)に行ける。
Tempurung・・・とはマレー語で、ヤシの固い殻の事です。
辞書を引いたら「Katak di bawah tempurung」ってのが
あり、意味はことわざの「井戸の中の蛙」とあった。
分かったような分かんないような？・・でも感覚的に、なるほどね。
ここは、KLに帰る前に寄る予定だから、今日は右方向の最初の
目的地の「極楽洞」(ケッ・ロッ・トン)に行くぞ、と右折した。
イポー郊外には、たくさん洞窟があるらしいけど、有名なのが
「ペラ・トン」と「サン・ポッ・トン」と・・・この”極楽洞”
「ケッ・ロッ・トン」だ。前者2つは観光地化、過ぎて退屈だ。
だから、退屈と対決だ、、だから今回の洞窟は、違う処に行って
みようと思ったわけです。
いい雰囲気の極楽洞、入口はこんな感じで、平日は、あまり
観光客が来ない感じ。大通りからこの道に来たはいいが、ホント
に洞窟なんてあるの？と、心配になるところに、しっかり洞穴あり。
この上下の2つの写真は、有名ですよね。必ず皆さんが写真を
撮る構図です。冷えた洞窟内を過ぎるとパッと開けて、心も
スキッと、いい感じで、この光景が、目に飛び込んできます。
マレーシアの池には大体「カメ」がいる。ウサギもいてほしい？
サテー専門店に行くと、豚がない代わりに、ウサギの肉も
ちゃんとメニューにあります。
・・・サテと、・・・ウサギとカメ・・関係ないけど。
これ、気に入りました。中々、立派な岩肌で素晴らしいです。
大きな木の根っこが、縦横無尽、外に伸びていて、岩と一体化。
洞窟を出る間際。この構図、いいなと思って撮った写真デス。
ここまでは良かったんですが、簡単に見終わりました。さて、
時間が余ったため考えた。バタバタする時よりも今日がいい、
先ほどの「Gua Tempurung」に行こうと決めました。この
地域よりＵターンし先ほどの高速出口道まで戻りましょうかね。
→ → → → → →
そして「Gua Tempurung」に着きましたが、何やらちょっと
寂しいぞ。ここはイポーの洞窟の中でもあまり人の来ないところ？
でも、コースや、その説明書き、料金体系、ガイド付きの注意点、
営業時間など、しっかりした表示。これは安心だぞと思ったんだが。
しかししかし、このカウンター見てください。休業してます。
受付に聞いたけど、2週間くらい休園してるらしい。そんなッ！
遠くからこれが大きな目的でやって来たのに・・もおッブツブツ。
・・・・休みの理由・日程・日付がちゃんと明記されてない。
マレーシアは、適当な部分があるので、いつまで休みなのか、
定かではない。困ったなァ～・・今回は諦めるしかないのか？！
この洞窟は、旧日本軍が、第二次世界大戦中に、英領マラヤ
占領時に捕虜の収容所として使用したとも言われています。
洞窟散策にはコースがあり、写真を撮ったり、よ～く見る
には、懐中電灯が必要です。
・・・歩くのに手すりなどもあるから問題ないらしいけど。
しか～し、休みとは参った。メンテナンスだとは言うけれど？
ＫＬから車で来たのに、残念だ。
悔しいので、外の看板写真だけは、行った気分になって撮って
きました。
洞窟探検コースには、「ドライ」と「ウェット」があって、
・・・つまり、一応、乾いた洞窟内の道を散策するコースと
アドベンチャーというか、川の水にも入り、濡れますよと
いうコースがあるんです。・・濡れるコースは、イヤです。
我々2人は、”時事馬場”なので、当然ながら、”身も心も乾いた”？
ドライコースが似合っています。値段表をよ～く見たらシニア用
の金額は、割引になっていた。・・こりゃ、いいな。
再度、受付に確認したよ。マレーシア国民じゃないと割引無し
なのでは？？と。いいえ外国人もＯＫらしい。でもホントか心配。
・・・・・Hop on Hop offで失敗しているからね。
残念ながら2012年のセニョームさんの記事の時点から値上がり
してました。参考までに書いておきます。大人1人の金額ですが
①、40分のお手軽ウォーキングコース、RM6がRM8に値上げ。
②、1時間45分のちょっと長めのコース、RM9がRM12に。
③、2時間30分の川遊びなどのコース、RM11がRM15に。
④、3時間30分の全部を歩くフルアドベンチャーコースの
RM22がRM30に値上げになってました。
でもでもやはり素晴らしいのは、シニアの金額が子供と同じで、
大人金額の半額でいいって言うのは、やはり次回来る価値があるよね。
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
大丈夫、大丈夫・・また、イポーに寄った時の楽しみにしましょう。
・・という事で、洞窟めぐりを、どうくつがえそうか？
出鼻をくじかれましたが、・・逆に転じるように考えましょう。
(行くときは、調べてから。それが良策、無難と分かりました）
・・・・・Google mapで場所を見たいときは、ここをクリック
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