続きです。
★前回の記事
脱・コンビニに行く人ファッション【その2】自分のポリシーを明確にする
http://ameblo.jp/shijingai/entry-11988325967.html
自分のポリシーが決まったら、次はお手本を探します。
ここでいうお手本というのは、真似っ子するためのお手本ではなく、コーディネートや配色のバリエーションをインプットするためのお手本です。
いくら独創的な人間でも、なんのインプットもなしにアウトプットすることはできないと思っています。
私には圧倒的に、ファッション情報のインプットが足りませんでした。
ファッション雑誌を最後に読んだのは高校生の頃、メイクもしたことないし、芸能人やモデルにも全く興味がない。
とにかく自分の中に情報をストックするために、
まず30代前後向けのファッション雑誌を手当たり次第読みました。
大人カジュアルで言うと、Inred、CLASSY.、VERYあたりがとっつきやすい。
そして、ファッションアンテナとされている国内外のモデルや芸能人のコーディネートをネットで漁りました。
表参道のブランドショップに片っ端から入りました。
偉大なファッションデザイナーの自伝を読み、其のこころを知りました。
一気にはできないけど、世界旅行の写真集を眺めたり、色彩やファッションにこだわりのある映画を少しづつ見始めました。
時間が許せば美術館にも行けるといいです。
こうして、センスの良い配色見本、コーディネートのバリエーションをどんどんどんどん頭の中に入れていく作業をしました。
数をこなしていくと、次第に、自分が何に「グッときている」のか具体的な像が見えてきます。
箇条書きしたポリシーに、具体的なアイテムや色を当てはめていきます。
私の場合でいうと・・・
1、動きやすいこと(カジュアル)
→スニーカーやローヒールを大人らしく履きたい
2、シンプルであること
→白Tにデニム、くらいの潔さでいきたい
3、身の丈にあった価格帯であること
→ファストファッションを使いこなしたい
4、一点豪華主義であること
→バッグとアクセサリーにこだわりたい
5、流行は小物や差し色でプラスすること
→今の気分はイエロー、エメラルドグリーン、レッド
6、大人らしいこと
→「見せない」色気を追求したい
7、機能的であること
→綿製品とバックパックは欠かせない
8、子どもウケがいいこと
→マキシ丈ワンピ、動物モチーフ
9、夫ウケがいいこと
→似合えば何でもいいんだって
10、遊び心があること
→得意分野です
この作業をこなせれば、誰でも自分らしいファッションを追求できると思っています。
なかなか時間と根気がいるけど、すーごく楽しいです。
今までの陰鬱な自己分析と違ってうきうきする。
それではまた次回。
♪Mumin ai♪
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