今日、日本人のポスドクの人とお昼を一緒に食べているときにこんな話になった。
「ワシントン大学の医学部には結構日本人が居るけど、当初は日本人の集まりには参加しないようにしてた。日本語を捨てなかったら、英語ができないと思ったから。論文も、こっちでトレーニングされてるから英語では書けるけど、日本語では書けない。ニュースも英語だし、英語の雑誌を読むし、日本語はMixiくらい。」
確かに、英語を使うときは、日本語を使っているときと、思考回路が違う気がする。
ちなみに、英語と日本語を両方使うのは、どちらか片方を使っているときよりも疲れるような気がする。
日本に帰れば、使うのは日本語ばかりなので、こちらでは英語のみに集中しようかなぁとも思うのだが、やっぱり日本人と話すときは、当たり前だが、日本語の方が誤解無く伝わる。
日本人に英語で話したり、メールしたりすると、そのニュアンスをはっきり伝えることが難しい。
英語は直接的な表現が多いし、各日本人にとって同じ英文でも解釈の仕方に差があることがある。
もしかすると、このブログもいつの間にか変な日本語になってるかも知れませんね。