毛羽部

毛羽部？なんじゃこれ？あーケバブ。

テイクアウェイショップに行けば必ずある代物。
といってもこの国にでは買ってまで食べる気には
ならない。

ドイツにいたときはケバ飯といって勝手な名前をつけ
知人と一緒に食べたときもあった。

ケバ飯といってもケバブと味つきのバスマティックライス。
これをトルコ人が経営している店屋で買った。

味は中々上手い。ただし、食べ過ぎると体重が
2倍、3倍と増えるので半年に1回食べるか食べないか。
ちゅうか食べへん方が多い。

嫁とまだ結婚していない時にポーランドへ観光に
行った時、昼にピエロギを食べたり、嫁がスープマニアなので
結構上手いスープ店を見つけそこに行ったりしていたが
結局、夜は何を食べるかとなった時に疲れていたので
ホテル近くのテイクアウェイでケバブ。

当時、嫁はケバブを食べた事がなくこの時が始めての
ケバブ。味の方は・・・ウマシッ！だそうでした。

大体こっちのケバブと言えばビーフかチキンかって
感じなのでしょうがイランの場合はラムかチキン。

イランへ出張中、夕飯9割がケバブ。
意外や意外、接待があった！ヨーロッパじゃ接待ないし
夕飯は一人で食べておったからビックリ。

夜、仕事が終わり客先の車に乗る。
車はなぜか公園のような所に駐車。車を降り
木の下へ行かされるとその目の前にはケバブ屋。

日本でいうと屋台ラーメンてきやったがちゃんと
BBQセットが外においてありそこでケバブを作っていた。

付け合せは生の赤い玉ねぎを丸ごと出された。
よくテレビで新鮮な玉ねぎは甘いと言うとったから
新鮮なんだと思い込み、思いっきりかぶりついてやった。

辛いやんけ！！！！めっちゃキツイやんけこれ！
もちろん次の日、息は玉ねぎの匂い。胃が痛くなっておった。

滞在期間中、この玉ねぎになれるかと思っていたが
なれなかった・・・・。

ラムは匂いがどうも駄目で毎晩チキンばかり。

毎晩こんな感じで
客「チキンにする？それともラム？」
おいら「チキンで。」
客「O.K!ベリーベリーチキーーーン！」
おいら「・・・・・。」

そしてまた付け合せの赤玉ねぎ。

そして胃に優しいなーと思ったのが・・・

ナンだと気がついたのには時間が掛からなかった。