今日、1月13日は日本では成人の日で祝日ですが、フィジーも祝日です。
といっても、フィジーは成人の日ではなく、「預言者モハマッドの誕生日」なのです。
なにそれ?
と思われる方もいらっしゃるでしょうが、預言者モハマッドはイスラム教の開祖です。
フィジーは多民族国家で、いろんな宗教があり、
先住民族のフィジー系やポリネシア系はキリスト教徒、
インド系フィジー人はヒンドゥー教が多いですが、なかにはイスラム教のひともいるので、預言者モハマッドの誕生日も祝日になっています。
フィジーでは、キリスト教やヒンドゥー教の祝日もあります。
誕生日としては、キリスト教のイエスキリストの誕生日(クリスマス。
聖書にはイエスの誕生日を特定する記述は無いのですが、ローマの太陽神のお祭りの日の12月25日を採用)もお祝いします。
数年前までは、このほかフィジーでは、イギリスのエリザベス女王の誕生日も祝日だったのですが、最近はやっていないとのこと。
さて、今日は祝日で学校もお休みなので、フィジー留学中の学生さんたちで連れ立ってマロロ島にいきました。
下の写真は今日の午前中にとったもの。
ランデブーの目の前から船で20分くらいのところ。
干潮になると浮き出てくる砂の島、マロロサンドバンクです。
私がフィジーで一番好きな場所です。
砂の島の端のほうはさんご礁でいろいろな熱帯の魚たちがいっぱい。
パンのはしを投げるとわーっとよってきます。
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