ネットサーフィンしていたら、なぜか巌流島の決闘、佐々木小次郎と宮本武蔵の話が出てきた。
時代劇だと、
「決闘の待ち合わせ時刻に宮本武蔵がわざと遅れていって、佐々木小次郎をいらいらさせ、精神的にかく乱して落ち着かなくなってしまった佐々木が決闘に負けてしまう。」
それで思ったのだが、宮本武蔵はフィジータイム、みたいだ。
巌流島でなくて、フィジーの離島で決闘したら?とチョット想像してみた。
青い空のした、椰子の木々が風で揺れ、白い砂浜が続くところで佐々木小次郎がサンチェアに座って待っている。

そこに椰子の葉で編んだ帽子に花輪、サングラスにブラシャツ(アロハシャツみたいなの)姿の武蔵がカクテル片手に登場。

佐々木小次郎は、武蔵が時間に遅れてもこんなイライラしなかったかな?
それとも日本からついたばかりの佐々木小次郎は、フィジータイムが理解できずに怒り!?で負ける、とか。
ともあれ、フィジータイムでいらいらすると損なことが多いかも。
日本と違って約束事や時間が「ゆるい」途上国で、日本並みを求めても発展性がないクレームになってしまうので、
そんなものだと、と思っている。
期待するから落ち込んだり、いらいらするので、期待しない。
「遅れたらその間に本を読んだり、のんびり島で過ごす時間ができてよかった」とポジティブに考える、
そんなことがあろうかと、ひまつぶしに本やスマートフォンでも持ってきておく、とか。
そんな悟りの境地になれば、いいのかも。。。
ところで、このフィジータイム。
いつも、「遅れる」わけでなく、たまに「時間よりも早くなる」ことがある。
ローカルでも、普段乗りなれているバスに、「バスがなぜか時間より早く出発してしまった」から乗り遅れる、ということもあるので、ご注意ください。
まあ、そういうゆるいところもフィジーのご愛嬌。
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