アルコムという英語学習者向けのサイトはとても意識の高い人たちが多く、私もいろいろ学ぶことが多いのですが、子供たちの様子を見ながら、そこでの私のコメントを自分でももう一度読んでみたくなりました。
皆さんもそうだと思いますが、何事も順調に伸びる期間もありますが、一見停滞して見える期間もありますね。が、実際にはここをどう頑張って乗り越えるかが大切です。
私も頑張っていきたいと思います。大切なのは自信をなくさないです♪
柴原先生のひたすら考えて、少し前に進むもの における私のコメントからの抜粋です♪
物理学には相転移という概念があります。身近な例では水は0度以下で氷(固体)、0度から100度で液体としての水、そして100度以上で昇華して水蒸気 (気体)となります(1気圧の状態では)。この時、例えば液体としての水をバーナーで温めていくとある程度は順調に温度も上がるのですが、100度になる と熱を与え続けても見かけ温度が上がらない状態が続きます。
しかし、熱を与え続けているとそのうち相が気体へと変わり、また温度の上昇が始まります(途中 までは、昔理科の実験でやった方もいらっしゃるだろうと思います)。このある相から別の相へ転移する際に必要な熱量を潜熱と呼びますが、この過程は自然現 象として避けては通れないものです。
このアナロジーとして、自分の経験では語学を含めて、これと似たようなことが多々あったように思います。順調にやればやるだけ伸びを実感できる時期、やっ てもやっても伸びを実感できずに停滞感に苛まれる時期、そして一つ壁を乗り越え、ちょうど相転移を経験して新たなレベルに達したと実感できる時期、そして また努力が順調に成果に結びつく時期といった具合に。
諦めずに頑張ってくださいね～
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