むーみん家は一家そろって出不精。
遊び盛りのはずの二歳の娘、お外行く?お出かけする?と聞くと、
「いや!」と必ず断るのです。
おうちでママと遊ぶのが一番好きなんだって。。
そう言ってもらえると嬉しいけど、
おうち遊びも長時間になってくるとネタ切れ!
最近より一層ママっ子になって食事の準備もままならないので、
エイっと思い切って台所に入れちゃいました。
我が家はもともとキッチンにバリケード張ってなくて出入りは自由なんだけど、親と同じ目線で洗い場に立たせたのは初めて。
最初なので水遊び感覚で、洗い物のお手伝いを。
この日やってもらったこと
↓
・食器洗い
(私が洗剤で洗って娘が水ですすぐ、割れ物以外)
・トマトを洗う、へたを取る
台所仕事に参加させてもらったという特別感で、
何でもかんでも目を輝かせて取り組んでました。
もっと反抗されるかな~と思ったけど、
案外私の言う通りにやってくれた。
トマトを洗うのは、最初は手でごろごろやってたけど
そのうちお玉やカップですくったりして、
キャッキャとはしゃぎ、歓声をあげ、
時々ものすご~く真剣な顔つきで作業しておりました。
気付いたら一時間も経過!!
娘の服やらそこらじゅうビチョビチョ、
トマトは洗われすぎていくつか割れてたけど、
その場で私が食べちゃえばOK(笑)
台所育児、気になっていて『坂本廣子の台所育児―一歳から包丁を』を読んでみた。
この書で一番感銘を受けたのは、
「何でも食べられて、どこでも野グ○できる子に育てる」というフレーズ。
我が家の育児方針と合致してるなーと。
国際化の第一歩は、語学うんぬんより、
まずその国の食物を受け入れ、その国独特の環境でしっかり出し、
身体の健康を保てるかどうかという部分かと思う。
いくら語学堪能でも、いちいち食べ物にイチャモンつけて日本食を求め、
無菌室じゃないと排泄できない~じゃ、一ヶ月も生きていけない。
多少こ汚くなりながらも目を輝かせて遊ぶのが子ども、
今の日本人は汚れを気にしすぎてる気がします。
台所育児は基本、よほど危ないことをしていない限り怒らない、
なるべく最後まで手を貸さない、ひたすら見守る、
やたら時間がかかるけど我慢我慢・・・
という、強い忍耐力が必要。
でも、10年後にその忍耐が報われる・・・はず(笑)
娘が、どの国でも、どの食材を使っても自炊して生きていけるように、
育てていければいいなと、それが今の自分の目標。
今後もちらほら台所育児ネタを書いていきまーす。
♪Mumin ai♪
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