土曜日の午後、ビーチでカヌークラブのファンデー(カヌーレースや飲み物やホットドックの出店)が開催されるので子連れでいってきた。
カヌーレースといっても真剣なレースではなく、だれでも飛び入り参加できる楽しいレース。
近所のローカルやフィジーにきた観光客が参加して盛り上がった。
私の長女も中学校の子供たちに混じって参加。団体で4位になった。
カヌーのほかに、次女の小学校の友達のパパがホビーキャット(カタマランヨット)を持ってきて無料で子供たちを交代で乗せていた。
さて、私が波打ち際にたって海にはいっている子供たちや岸についたヨットを眺めていると、すぐ背後から、
「Are you marry me? ぼくと結婚してくれる?」という声が。
海パン姿の大柄な白人男性が肩ひざをついてエンゲージリングの入った小箱をあけて水着姿の彼女にプロポーズしているところだった。
典型的すぎる。。しかも私たちとこんな近距離で。。(私から5メートルくらい)
子供たちもほかの父兄もみてないふりしてちらちらみていた。。。

みんな彼女の「Yes」の一言を固唾を呑まずに聞き逃さないようそば耳をたてていた。

もちろん彼女はイエスで、
そのあとカップルは熱く燃え上がり、キスと抱擁、しかも彼女の上に彼が馬乗りになり。。

小学生がいっぱいの目の前なのによして。
馬乗りのあとはおとなしくそれぞれのサンチェアに戻って海を眺めながらお手手つないで、くらいに戻ったけれど。
フィジーのローカルは人前でほどんどいちゃいちゃしたりはしない。
でも白人はひとによって公衆の面前、というのを考えないくらい熱い行動をするときがある。
ヨットマンのパパはアメリカ人だけど、「oh oh, don’t look at it. Look the other way. 見ちゃだめ、あっちを向いてよう」と娘に注意していた。
別の女の子は、「Why does he have to do this? どうしてこういうことをする必要があるの?」
と私に尋ねる。。。
どうしてって、それはね、、
うーん、あなたのママにきいてね。
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