ベンガ島の民宿「ラワキビーチハウス」はフィジー人のご主人とスイス人の奥様がオーナーで、奥様は不在だったけれど、だんな様と夫は毎日おしゃべりを楽しんだ。
私たちはついた翌日、朝食のあと、干潮のビーチ沿いを散歩しにいった。
オーナーと夫、それにくつっいていた4匹の犬たちとフィジアンの宿の子は先にいってしまい、うちの子供と私、それにヨットの二人の男の子たちはゆっくり潮干狩りをしながら歩いた。
オーナーは元軍人さんで立派な体格、民宿の犬4匹と猫1匹はみんなまるまる太っていた。
ビーチは大きな木が日陰をつくってくれて歩きやすかった。
子供たちは干潮のリーフの潮溜まりのいろんな生物を歓声をあげて観察したりするのがとても楽しそうで、猫の散歩みたいでなかなか先に進まない。
私はビニール袋をいくつかもってきて、貝拾いしながら歩いた。
ベンガ島は高い山もあり、水には困らない。宿も山の中腹から水をひいているけれど、散歩の途中、砂の中からきれいな清水が湧き出ていた。
民宿はオーガニック菜園で野菜や果物を育てているそうだ。
食事はスイス人の奥様が教えたのか、おいしい自家製パンがでて、特にガーリックブレッドにしたらおいしかった。
シンプルな民宿なんだけれど、紅茶やコーヒーのセルフサービスできるテーブルにミントやレモンリーフとかのお茶をセルフサービスでできるようになっていたり、トイレやシャワーの清潔さとか、フィジー人だけの民宿じゃないちょっとした気配りというか、テイストが感じられた。
フィジーの島の民宿は温水シャワーじゃなかったり、トイレやシャワーの清潔さがいまいち、食事の味がどうしてもだめ、フィジアンはいいひとたちなんだけれど清潔の感覚がねえ、、、
という安宿があるが、ここはその点

ただし値段はその分、そういった安宿より少し高い。
でも家族みんなで楽しめたし、本島からの往復の船代が安いのでいいか。。。
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