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フィジーのベンガ島

ナンディからフィジーの首都スバに向かう途中、パシフィックハーバー沖にどっしりそびえる高い山々を抱えた大きめな島がベンガ島だ。


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一度行ってみたいなと思っていた。
そこで家族でベンガ島にある小さな民宿「ラワキビーチハウス」に行ってきた。


「ラワキビーチハウス」は国道脇のナブアという川沿いの街からボートで約40分くらい。
ベンガ島にはフィジアンの村がいくつもあるので村人用ボートは毎日何便も出ている。だから簡単にボートは捕まる。民宿に頼めば、民宿所有のボートも手配してくれる。
安くいきたいなら村人用のボートだ。
片道ひとりF$20(日本円で1000円くらいだけれど、これはローカルプライスかもしれない)
土曜日午後2時の最終村人用ボートに乗った。
私たちの乗ったボートは小さいけれど、そのほかに大きなアルミボートもあって、そっちのほうが屋根も立派であれがいいなあ、と思っていたのだが。
いざ2隻並んで出航するとアルミボートは乗客の多さとその買い物が重たいのか船足が遅く、あれよあれよという間に私たちのボートがぬきんでてしまった。
こっちのボートのほうにして正解だったかな。。海も今日は穏やかだし。。
でも私たちの乗った小さなボートはしぶきがすごくて船の左に座っていた長女はびしょぬれになった。水着を着てきて正解。
6歳の長男はキャビンの荷物の上で昼寝していた。
ベンガ島内のラグーンに入るまで20分、そのあといくつか島内の村を過ぎて、ようやく到着。


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ベランダの雰囲気がすごくいい。。
私たちのほかのお客はイギリスからきている年配のご夫婦が一組だけ。
イギリス人のご夫婦は毎日ほとんどここでサンチェアに寝そべりながらのんびりすごしておられた。


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ココナッツの殻をつかったハンギングプランツ。ミントとか、ハーブもある。

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そのほか、民宿前のリーフにヨットがひとつ泊めてあって、そこにニュージーランドからの家族(ご夫婦と息子ふたり)がいた。
イギリスからきているご夫婦はヨットのご主人のご両親で、まだ孫をみたことがない、のではるばる会いにきているそうだ。
ついて1分もしないうちに、荷物を部屋においたとたん、うちの子供たちは海に直行。
そしてヨットの子供たち(9歳と5歳の男の子)と遊び始めた。
いままでいくつかビーチリゾートにいったが、うちの子供たちと遊ばない白人の子とか、いたけれど、このヨットの子供たちは違う。
すごいフレンドリーで人懐っこい。でもちゃんとお行儀がいい。
遊び仲間になってくれるうちの子供たちがきたのがすごーく嬉しいみたいだ。
「いつからフィジーにいるの?」
「いつからヨットに乗っているの?」
と私が尋ねたら、
「9ヶ月フィジーにいる」そうで、なんと、ふたりとも「生まれたときからヨットに住んでいる」そうだ。
ママのおなかにいるときから、生まれたのもヨットの上、でもおかしくないくらいののりだ。
ベンガ島にくるまえはベンガ島の南のカンダブ島にいたそうだ。
(ニュージーランドからフィジーにくると、まずカンダブ島につく)
カンダブ島はベンガ島より更に僻地で、子連れですごいなあ。
毎日きれいなビーチや島の前でのんびり、ヨット暮らし、とはいえ、天気がいい日、海が穏やかな日ばかりではないだろうし。
たまには子供も病気になったり、虫歯になったら、病院は、、なんて心配もあるし。
留学生のお世話をしていると、お客様からいろいろな質問を受けるのだけれど、病院や買い物、治安面、インターネットなどのインフラ整備、心配されるかたも多い。
このヨットの家族はその点、すごいなあ、と思う。
病院も、店もなんにもない離島で子連れでたくましい。
お勉強は、遠隔地教育を受けていて、先生は親だ。
私は子供たちが学校にいってくれるとほっと一息、子供の学期休み中に町でばったり出会ったスクールメイトのママさんも「早く学校始まらないかなあ」とつぶやいていたりするくらいなのだけれど。
ヨットの子供たちは子供用カヌーをひとり一隻ずつもっていて、私たちの滞在中、うちの子供と遊びにヨットからやってきていた。


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うちの子たちが帰った後は寂しくなるなあ。。
私たちもあのヨットの子達がいまごろなにしているのかなあ、と時々思う。
話は変わるが、民宿はフィジー人のご主人とスイス人の奥様がオーナーで、奥様は不在だったけれど、だんな様と夫は毎日おしゃべりを楽しんだ。
ついた翌日、朝食のあと、干潮のビーチ沿いを散歩しにいった。
オーナーと夫、それにくつっいていた4匹の犬たちは先にいってしまい、うちの子供と私、それにヨットの二人の男の子たちはゆっくり潮干狩りをしながら歩いた。


子供たちは干潮のリーフの潮溜まりのいろんな生物を歓声をあげて観察したりするのがとても楽しそうで、猫の散歩みたいでなかなか先に進まない。
私はビニール袋をいくつかもってきて、貝拾いしながら歩いた。
ベンガ島は高い山もあり、水には困らない。宿も山の中腹から水をひいているけれど、散歩の途中、砂の中からきれいな清水が湧き出ていた。
民宿はオーガニック菜園で野菜や果物を育てているそうだ。


食事はスイス人の奥様が教えたのか、おいしい自家製パンがでて、特にガーリックブレッドにしたらおいしかった。
シンプルな民宿なんだけれど、紅茶やコーヒーのセルフサービスできるテーブルにミントやレモンリーフとかのお茶をセルフサービスでできるようになっていたり、トイレやシャワーの清潔さとか、フィジー人だけの民宿じゃないちょっとした気配りというか、テイストが感じられた。


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特質すべきはここの民宿の前に落ちる夕日、さすが民宿のロゴになっているだけあり、すばらしかった。


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