怒られる理由。

何故でしょう、、、、、、、

あなたはいつも怒られています。

毎日まいにち嫌というほど怒られるのです。

そして、思うのです。

「なんでこんなに怒られなきゃいけないんだ」と。

自分ではミスを反省して直している、、、、、、、、つもり。

そう、たしかにあなたは直しています。小さなミスを修正しているのです。

でも、気が付いていない、間違っていることの本質を。

あなたの上司は想っています。

「どうして解ってくれないの」と。

例えば、ある企画のタイトルを間違えたまま発表してしまい、

あわや信用ガタ落ち、もしかしたら利益も落ちてしまうという事態になった時、

あなたは怒られ酷く反省します。

「あそこをチェックし忘れた、次はちゃんと見よう」と。

お叱りの最中、素直に自分の非を認めハイ、ハイと頷くのです。

でも、いつまでたってもお説教は止みません。

むしろ、「ちゃんと聞いてるの？わかってるの？」とエスカレートする一方。

あなたはなんでこんなに反省しているのにここまで怒られているのかわかりません。

もしかしたら、早く終らないかと思ってたりしてます。

何故でしょう、何故こんなにも反省し、ミスを改善してるのに

怒られてばかりなのでしょう？

わからないあなた。自分自身でも苛立ってきています。

だって、

それはそうですよ。上司はいつだってこう口にするのです。

「本質、根本的なところをいつまでもあなたは直そうとしていないし気が付いていない」と

表面的なことばかりに目を向けても、物事は解決しないのです。

例にだした、ある企画のタイトル間違い。問題は文字を間違えたことでしょうか？

提出された資料を見直し、正しい文字に修正すれば解決なのでしょうか？

そう、思ったあなた。だからです。だからいつまでも怒られるのです。

本質を理解しようとしない当事者意識に欠けた行動だから駄目なのです。

だって、思うでしょう。もし当事者であるならこういう疑問がでるはずです。

「どうしてこういうタイトルなのだろう」

「誰が行うんだろう、誰に対しての企画なんだろう何故するんだろう」

「この表現でいいのだろうか、意味はあっているのだろうか」

あなたはいつだってしっかりと仕事をします。

でも、興味がありません、持とうともしません。

流れてきた仕事をただ単に言われた通りにやるのです。

だから、ミスを繰り返し周囲を呆れさせるのです。

心のどこかで、どうせ何かあっても自分の責任ではない、という想いがあります。

それが顔に出ているから、「ちゃんと聞いているの？」と言われるのですが、

わかりません。なんで怒られているかの本質をわかっていません。

何を直せば良いか考えても答えがでません。興味が無いから。

興味を持つことです。

そして考えることです、本質を。

そうすれば怒られる事も少なくなるでしょうし、信用もされるようになるでしょう。

本質ってどうすればわかりますか？

それはたしかにわかるようになるのは難しいかもしれません。訓練が必要です、考えるための。

小生だってまだまだ難しいですし、怒られます。

でも、本質ってただ単に問題を「単純化」すればいい。それだけです。

どんなに難しそうな内容の仕事も、大概は一言で片付くものです。

わかったときの爽快な気持ちはとてもいいのです。

当事者意識ってなんなんでしょう？

少なくとも言えるのは、

他人の仕事の手伝いとか、やってあげてるとか、しかたなくやってるとか、

そんな風に思っているといつまでも部外者のまま。

意味もわからず怒られ続けるのです。

さあ、考えましょう。きちんと肚に落として行動しましょう。

、、、、、、、今日、５歳上の姉に説教した内容（笑）

See you