初まり。

こんにちは

新年明けて、日々の葛藤がまた始まりますね。

喜びと不安は表裏一体。それがなければ生きる実感もない、楽など無い。

だけど、その辛さを埋めてくれるのが人間の付き合いというもの。

いくら場所が良くったって、
いくら仕事が良くったって、
いくら給与が良くったって、

コミュニティという狭い関係の中で上手くやれなければ悲しいから、仮面を何枚も何枚も被ってその場を生きていきます。

仮面といっても嘘ではなく、処世術に近い。時にそれは成長と呼んでもいい。

しだいに顔に馴染んでいって同化してまた喜びを得るのだと思います。

カナセウは仮面を被り始めてからが初まりでした。

高校生時代の大切な友人からの一言が今でも胸に残る

「君は一人ひとりに合わせて話ができるのね」と。

人それぞれに違う接し方がある。当たり前のような気もしますが、なかなか難しいものです。

今思えば、途中で浮かれてしまい無くしそうにもなったけど、凄くありがたいものをもらった気がします。

正直言えばまだまだ辛い。仮面を作るのも酷くキツい。

いわゆる多重人格のようなものではなく、自我を持ったまま、シチュエーション別の仮面を被るのだから、まあ辛い。

でもそういう性格、生き方しかできないのだから仕方ないよね。

我儘を押し通せるほどの身勝手なひとというのは羨ましい人間だ。

まあ、「人間失格」のようにはならないように、日々を愛しヒトを愛しているので穏やかにまた、いきますよ。

今年もよろしくお願い致します。