みなさま、こんばんは
今宵もぐだぐだサリィのブログへようこそいらっしゃいませ
今日は久しぶりにおてんとうさまの顔を見れました。
やっぱり、太陽が出るっていいですね!体が軽くなるし、すっきりします
これからますます日照時間の短くなるフィンランドよりお送りします
昨日・今日とお歌の会でも一緒のエリナと、日本語教室の作文の添削をしていました。
まあ、面白作文集はまた後日お送りするとして、
エリナは25歳くらいですが、既婚です。
去年の冬、エリナの夫がちょうどぼんと同じくらいに親知らずを抜いたらしいので、よく覚えているのですが、それ以来ずっと具合が芳しくないようでした。
それで、いよいよ原因が分かり、昨日の午後に手術をするはずでした。
脳外科の手術らしいので、現代の医療ではそれほど大事ではなくても、やはり気になりますよね
しばらくして、メールを見ていたエリナの表情がすぐれないので、まさかと思ったのですが…
え?
手術前2、3時間てとこなのに、いきなりキャンセル???
しかも、別に彼女の夫の容体が悪いとかそういうわけではなく、一方的に病院の都合らしい
そんなんアリ???
フィンランドの病院は、予約がなかなか取れないことは私もきいていました。
幸い、私は病院に行くような目に遭ったことはないのですが・・・
予約でさえ何週間も待たされ、さらに予約の時間に言っても待たされる。しかも待合室は狭いし、ソファもろくにない…らしいです
具合悪いのに立って待つとかないわー
「私立の病院ならそんなに待つこともないし、キャンセルもされないけど医療費が高くて…」
私立病院てお金かかるのか!!
フィンランドは福祉国家で知られていますし、私も何かにつけて「フィンランドでは医療費がタダ」だとすりこまれていました。
ところが、それは公立医療機関に限った話で、私立の病院では当然医療費がかかります。もちろん、最低額の補償は降りるでしょうが、全額ではないらしいのです。
で、お金のかからない公立は予算が足りず、人員も設備も不足していると…
どこかで聞いたような話ですね…
福祉国家と聞いていたフィンランドの、意外な一面を見てしまいました…
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