依存への恐怖と憧れ。

どうしようもなく

ただ、どうしようもなく

心というのは完全に抑える事はできないというのが

ヒトの欠点というか

美しい点というか。

満ちていた脳のドーパミンがふと涸れた時の

闇が次第に引きづり込むような感覚

孤独。

そういう瞬間に嫌味にやってくるのが依存心。

逃避するのが正解なのか、戦うのが正解なのか迷う時

恐怖というのは

そうして逃げた先に待つ

歯止めの箍が外れた姿

麻薬のような悦びに入り浸る弱い心

憧れというのは

なんであれそうして保つ事ができる

自尊心と充実感。

小生は他人の事はわからない

だって、１人のニンゲンである以上は

わかり得る事が無い、他人の完全な思考と感覚、感情だもの

憶測でしか理解できない。

だけれど、依存心に頼ったほうが楽なんだろうってのは

本能的にわかるよ。

誰だって辛いことから目を背けるには

何かに縋りたくなるもの。

だから、

それを素直にできる人というのを

本当は羨ましいと思ってる。

程度や結果がどうであれさ。

それで得られる幸福があるんだろう？

いいじゃないか、それ。

なにが辛いって、

妙に発達しすぎた理性が

邪魔をしてくれること。

扉の向こうに行こうとすると手を引っ張って

「行くな」「行くな」って

引き止めるんだ

まじでウザイ。

宗教やらアイドルやらアニメやらニンゲンの三大欲やらに心身ともに

流されてしまえばいいものを

無駄に邪魔しやがって

なんなんだ、お前は。

依存しちゃえば良いじゃない

依存して何が悪い？

美味いものをとにかく食べ、情欲にまみれ

ギャンブルにあけ狂い

人に甘えきり、、、、

案外これは社会的に、人格的にはいけないことなんだろうけど

別の視点からすると

なんて幸せで優秀な生物としての在り方なんだろう、って思うよ

でも、

結局できないんだから

恐ろしいものよ

心と感情っていうのはさ。

これが普通のことなのか

はたまた異常なことなのか

死、以外でこの辛い想いからとにかく解放されたい

いいよなあ

なんにも深く考えず生きられるって。

でも不幸だよな

深く考えないで答えが一つや二つしかない人生っていうのも。

See you