さてさて今年もハロウィーン

こんにちは、コウダイです。

さて、ついに10月も最後の日。そしてハロウィンの日になりましたね。

今年のハロウィンは水曜日になってしまったので、恐らく先週末がどこのお店やイベント、ナイトクラブなどでは、最も盛り上がった日だと思います。

この日ばかりは、大人も子供も一日中朝から浮かれているイメージですよね。

ホームパーティなどでもここぞとばかりに、皆さん仮装をして騒ぎます。最近では東京でも外国人が仮装をして電車を占拠するようなイベントをやっていたりしますが、特にアメリカ人やカナダ人などの北米に関しては、1年間の中で最も盛り上がる日のひとつだと思っております。

ですので、案の定フェイスブックも仮装の写真ばっかりで、ちょっと仮装をしたくなったりうずうずしてきてしまいます。皆さん、ハロウィンは楽しんでいますか？それとも今日が本番という方もいますでしょうか？

水曜日の今日でも、地域によっては花火が行われたり、子供達のイベントとして盛大に祝われます。子供が Trick or Treat !?と言って、『お菓子くれなきゃ、いたずらするぞ～～』の日ですよね。

最近の熱心なママたちはキャンディやチョコレートは虫歯の原因になるからと言ってもらっても食べちゃいけない家庭もあるようですが、仮装をしてお菓子をもらう。こんな夢みたいな日は1年を通してもなかなかありません。

ハロウィンというと、昔、強盗と間違われて銃殺されてしまったケースがあった過去を思い出します。特に、お母様、お父様世代の方々には今でも、ハロウィン＝怖い　というイメージを持っている人もいるかもしれませんよね。

もちろんアメリカにはまだ銃があります。気をつけなければいけない事も沢山あります。しかし、それらは守られたルールの中で行うのがマナーでもありますし、最低限の英語を理解している事がルールでもあります。

面白い事に最近では、語学学校などに通うと、このハロウィンの日は『わが学校こそは！』と言わんばかりに派手にパーティをする学校もあります。

それこそ、学校をクラブのようにしてしまって、DJは生徒によってセットアップ。そして、その日だけはアルコールの販売ライセンスを購入し、ビールまで格安で提供してしまえ！というものもありました。

これは、早い時間帯から始めてしまい、（午後4時くらいから）安全な語学学校の中で楽しむため、危険も少なくとても良いアイデアだと思いました。

若い子達は、やっぱりどうしても外に出て遊びたい！と思ってしまいますが、やはりハロウィンの夜の街は危険も伴う事も間違いありません。何せ、酔っ払いが至るところにいますからね。ケンカに巻き込まれることもあるかもしれませんし、女の子はしつこく誘われる事もあります。

他には、ナイトクラブをまるごと貸しきってしまい、入場できるのは学生だけ。と、本物のクラブイベントさながらに行う学校もあります。こういう風に遊びまでプロフェッショナルにしてしまうのはやっぱり海外の語学学校ならでは遊び心ですね。この学校でのイベントがつまらなければ生徒さんは内ではなくやはり、危険の多い外に行ってしまいます。

しかし、この内でのイベントが面白ければ、面白いほど学校イベントの人気が高まるというわけですね。そういう意味では、日本の大学祭のレベルは遥かに凌駕する熱の入れようだと思います。

なにせ、世界各国からの学生とクラスメート、そして学校の先生やスタッフも混じり、この日ばかりは英語で大騒ぎするというわけです。仮装をすれば心も別人格になり、普段よりも英語が出てきてしまうかもしれません。

そして、今年も面白いアイデアの学校があったのは、カナダのバンクーバーの語学学校inlingua Vancouverでした。

この学校では、ゾンビウォークと呼ばれる、皆ゾンビの格好をして公共の場所を歩き回るという単なるおバカなイベントなのですが、これをハロウィンのイベントとして、学校の生徒みんなでダウンタウンを仮装して歩きまくって、ついでにお菓子もあげちゃおうぜ！というものです。

これはこれは、またグッドアイデア！

学校のスタッフも揃っているから安心ですし、事前にしっかりとハロウィンパレードのルート設定も行っていたようです。仮装していたら、ネイティブの方々にも心置きなく声を掛けることができるので良い英語の練習にもなりそうですね。

楽しみながら、英語を勉強する。これが語学学校の醍醐味でもあり、英語を学ぶ為の最短の方法だと思います。

友達の家でハロウィンパーティや、夜のクラブに出ていって騒ぐも自由ですが、安全な環境で思いっきり文化を楽しめる環境を作ってくれるのも、学校の役割のひとつですね。

■最近のハロウィンは本当に、様々なアイデアで溢れています。世界は不景気でも、こういったちょっとおバカな事を、思い切り楽しむ事ができる気持ちの余裕を海外留学で持ってみるのも悪くないと思いますよ。