今日は、永住権を獲得するのに必要条件となっているLife in the UKテストを受けてきた Life in the UKテストには、イギリスに関する24の質問があって、75%以上(18問以上)正解すれば、合格になる。テストの中には、「こんなこと知っててどうするの??」って感じの問題もあって、勉強をしながらばからしくなってきた時もあったけど、このテストに受からないには、永住権ももらえないので、しぶしぶ勉強した 私の同僚はLife in the UKテストの参考本を2回読んだら合格した、と言ってけど、私は心配性なので、参考本を5回は読んで、ほぼ全て暗記して、サンプルの問題集も全部解いてから、テストに挑んだ。私がテストを受けたのは、ウィンブルドンにある図書館のテストセンター。テストが9時45分からだったのだけど、はりきりすぎて、9時に図書館に着いたら、まだ開いてなかった それなので、近くのスタバでちょっと待って、9時半に図書館に戻ってみると、20人くらいの人がドアの前で待っていた。どうやらみんな同じテストを受ける人みたいだ。もっと東アジアから来てる人が多いのかな、と思ったけど、台湾人っぽい人が1人いただけで、EU圏でない東ヨーロッパ人らしき人が多く来てたからちょっと意外だった。9時半に図書館のドアが開いて、図書館の一番奥にあるテスト会場へ通された。テスト会場って言っても、図書館のコンピューター室みたいなところで、20人がぎりぎり入るような小さな部屋。部屋に入るとスタッフの人からテストの説明があって、身分確認するために、一人ひとり呼ばれて、パスポートとか誕生日、住所、出身地をチェックされた。個別のチェックだったので、だいたいここで30分くらいが経過した。チェックが終わると、今度は、「耳をだしてください〜。」とか言われて、耳の中に何か盗聴器とか隠してないか、チェックされた ...(笑)一人イスラム教のブルカをかぶっている人がいたので、その人は別室でチェックされていた。そうゆうのも想定して別室も用意されているのは、他民族都市のロンドンっぽいな、と思った。全てのチェックがやっと終わって、サンプルのテストも受けて、ようやく本番のテストが始まった。始まる前はちょっと緊張したけど、問題の内容は、思ったより簡単だった。しかも、テスト時間は45分間だったけど、5分で終わってしまった。他の人たちも結構早く終わっていたようで、だいたいテスト開始後3分過ぎたくらいに、終わった人がどんどん部屋から出て行った。私は早く終わってしまったんだけど、参考までに、テストの問題を暗記していたので、だいたい15分くらいかかった。一人ひとり違う問題が出されるのだけど、私に出された質問はこんなかんじ:「女王の役割は何か?」「イギリス国内の移民の割合」「イギリスの政治の種類」「1971年以来何パーセント移民が増えたか?」「どうやったら議会に参加できるか?」「何歳から学校でキャリアアドバイスを受けられるか?」「トレードユニオンの役割は何か?」「何歳からスーパーでアルコールを買えるか?」「キリスト教のお祝いは何か?」「国教会があるのはどこか?」などなど。参考書を読まなければ、分からなかっただろうけど、参考書の内容がそのまんま出てるので、ちゃんと読んでおけば、どうにかなるような内容だった。しかも私に出された問題は、問題集の質問より簡単で、全部ちゃんと答えられたような気がしたので、たぶん合格したかな、とちょっと安心した。テストが終わったあとは、みんな部屋の外に追い出されて、結果を待った。約20分後くらいに、スタッフの人が戻ってきて、一人ひとりがテストの部屋に呼ばれて、結果を伝えられた。私の番になって部屋に入っていくと、眠たそうなスタッフが、「おめでとう、君合格ね。」と、いかにも棒読み状態。しかも安っちい紙を渡して来て、「はい、これ合格証。ビザ申請するときに忘れずに出してね。」と。因みに点数が知りたかったので、聞いたら、「点数はここでは教えられないよ。どうしても知りたいなら、ここに電話して。有料だけど。」たぶん満点とれたと思ったから、それを確かめたかっただけなのに、イギリス政府ってここまでぼったくりなのね。キー! 合格したらもっとうれしいかな、と思ったけど、そうでもなかった。3週間前から目が角膜炎になり、目は疲れやすいし、仕事もめちゃめちゃ忙しい時にこのテストがあったので、終わったときは、うれしいと言うよりは、疲労感におそわれた とにもかくにも、私の今年の「やらなきゃいけない事リスト」から一項目が消えので、良かった。ところで、相方のはんじが興味本位でLife in the UKテストの問題集を会社に持ってって、イギリス人の同僚に問題を出してきたらしい。「全滅だったよーーー。みんな間違えばっかりだったよ〜。」って。移民よ、ご苦労様 因みにこれが合格証↓ こちらにも出没しております。 海外就職ブログ一覧へ 続きを読む